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名古屋⇔横浜700kmを自転車で旅した件 〜往路まとめ〜

自転車で名古屋から横浜まで行って来ました。
(ちょっと何言ってるか分からないですよね。ええ、実際にやった僕にも意味が分かりません。)

きっかけは、単なる思いつきとツイッターでのノリの良い(悪ノリだけどな)人たちの心ある投票の結果。

まさかの自転車の得票率50%超え。
バカな思いつきを諌めてもらおうと思った投稿だったのに思いっきり期待を裏切られました。

これはもう、自転車で行くしかねぇ。と。


ということで横浜に向けて出発

1日目 名古屋→浜松

7時に出発しようと思ってたけど、寝坊して8時半に出発。


出発してから最初の1時間はなかなか良いペース。


最初の休憩は、道の駅、藤川宿。

ここ辺りまでは本当に何事もなく順調でした。


そして、1つ目のミスに気付く。

はい。自転車の鍵と一緒に家の鍵を自宅の駐輪場に落として来たことが判明。すでに50km走ってるものだから取りに帰ることも出来ず。

まあ、なんとかなるっしょ!ということで、
そのまま先へ進むことに。

(ちゃんと親父に鍵を回収してもらうよう連絡はしましたよ)


順調に走ること75km
ここまでは大きなトラブルもなく順調でした。

問題はこのあと。


それまでは1時間17kmのペースで走れていたのですが、
最後の20kmは2時間くらいかかりました。

理由は、お腹が空いて力が入らなかったこと。


どうせ着いたら友達とご飯を食べに行くからと栄養補給を怠ってたツケがここで来ました。

最後は本当にヘロヘロで、
目的地の友人宅に着くと同時にへたり込むほどでした。

いやー、食事って本当に大事ですね。


この日の走行時間は約8時間
食べたのはランチパック1つ、おにぎり1つとファミチキ1つ。

出費をなるべく抑えようと思ったのが間違いでした。
長距離を走るときは食べなきゃダメです。いや、ホント。死んじゃうからね。


この日の走行距離は約100kmでした。

初日の疲労感がありすぎて、1/6しか走ってないけど正直心が折れそうでした。


この日は友達とシュハスコを食べに行って1日が終了。
食べ終わって友人宅に帰って来たあとはものの5分で寝落ちしてました。


そんなこんなで1日目が終了。


2日目 浜松→三島

そして始まる2日目。

前日の曇り空とはうって変わって快晴の空模様の中スタート


走行中は、オーディオブックを聴きながら走ってました。
英語の勉強をしている人にもおすすめなんだけど、
audibleというアマゾンが提供しているアプリ。

日本語のものもサービスが始まってますが、
僕が使ってるのは、英語のもの。

英語のオーディオブックが聴けるので、
何か作業をしながら聴けるし、好きな本を選べるので、ただひたすら音楽を聞くより学びになって良いと思います。

英語がすでにある程度聞き取れて意味が分からないと難しいかもしれませんが、語学力が中級から上級の人にはとっても良いと思いますよ!


この日は良い天気だったのもあり、途中で止まる回数多めでまったり進んでました。ここまではとっても順調。


だがしかし、島田市へ突入する坂は本当にきつかった。。。
心が折れかけました。

1号線をひたすら走ってたんだけど、自転車で掛川から島田へ抜ける際は1号線は回避した方が良いんじゃないかと本気で思います。


そして、坂を越えた先ではたまたま通った国指定文化財の諏訪原城跡によって来ました。

ここ自体はすっごく良かったんだけど、
ホントは寄ってる余裕なんて無かった。

この日の走行予定距離は135kmだったのに、ここまでの走行距離は、まだ40kmちょっと。まだ90kmくらい走らないといけないのに時刻はすでに11時半を回ってました。


先を急ぐべきだったんだけどね。
まあ、寄っちゃうよね。
だって、もう一度ここに来るかは分からないし、あとで後悔はしたくないし。

ということで40分くらい寄り道してました。


さあ、ここから気を取り直してスタート!
先を急ごう!

と思ったのに、5分も経たずまた寄り道。

まあ、良い景色だったからしょうがない。

良い景色は時間を犠牲にしてでも予定を犠牲にしてでも見るべきだと個人的には思ってます。
(以前、寄り道したせいで予定に2時間半遅れたことがあります。前科一犯。どころじゃないですねw 予定に遅れたことはなんどもあります。)

そしてまた5分と経たず寄り道。

ここは特に良い景色でした!

一片の悔いなし!
(ツケは後に来たけど)


また順調に走り出しました。


そして、問題発生。

油断しました。

緩やかな坂道を下ってる時に盛り上がったコンクリートにやられました。
やばい!と思ったんですけど、横に車が走ってて避けきれませんでした。

運良く、近くに自転車屋があったのでチューブを交換して、
再出発。この時の時刻は15時を回ったところ。

目的地までは、残り74km


それからは順調に走って、17時半ごろには静岡駅を越えてました。
ここまでかかった時間は、10時間ほど。


すっかり日も沈み、富士市へ突入。


結局、目的地に到着したのは20時20分頃

この日の走行距離は135km
走行時間は約13時間でした。

夜は友人宅にお泊まり。
温泉へ行って疲れを癒しながらお互いの近況報告なんかをしてました。

こういう友人が居るのは嬉しいものですね。

そんなこんなで往路の山場が終了。

疲れはしたんだけど、ちゃんと栄養補給をしていたからなのか、
慣れて来たからなのか、初日よりは疲労が溜まってませんでした。


3日目 三島→町田

3日目の朝

山場を越えた僕は、この日は余裕だろと思ってました。
ええ、僕が間違ってました。

箱根峠越えがあんなにもキツいとは。

Google Mapに翻弄されながらも山を登る。

平坦な道だったら少なくても40kmは進んでいたのに箱根峠を登るのだけで3時間。本当にキツかった。。。


そこから山を下って以前住んでた小田原へ

ここで昼食を食べ、銀行によって用事を済ませ、ちょこっとだけ仮眠をとって次の目的地へ。

茅ヶ崎のコーヒーショップは臨時休業だったので、目的地を変え、専門学校の同級生が働いてる整骨院へ。


この日は夜21時頃に町田で予定があったので、
友人と別れたあとは、また温泉に入って疲れを癒してました。


思うんですけど、
湯船に浸かるって疲労を取るのにとっても大事です。

きっと、温泉に入ってなかったらもっと大変だったと思います。

2泊3日で、ここまでの走行距離は320km


4日目 町田→横浜

そして4日目の朝。

この日はランドリーからスタート。
流石に3日も走れば洗濯物がたまりますからね。
初日に友人宅で1度洗濯させてもらったんですけどね。

この日は休息日。

コメダ珈琲店でまったりしてました。


久しぶりにネットサーフィンしてました。

こういう時間も時には必要ですね。


夜は、母校の先生(師匠)と先輩と後輩とご飯を食べてました。

(左のコワモテの人が師匠です)

もともとこの用事があったから、横浜まで行くことにしたんですよね。
飲み会の為に名古屋から横浜まで自転車で行くって、改めて考えて見るとバカですねw


でも、こういうバカって、時間がある時や体力がある時にしか出来ないんです。

歳をとって、おじいちゃんおばあちゃんになった時に思い出すのって、
こういう昔やったバカ話だったりするらしいです。

豪華客船で働いてた時に外国人の友達と話してる時も、
若いうちにバカなことをしないと歳をとってから話すことないし、歳をとったらバカなことは簡単に出来ないから若いうちにやっておくべきだよね。ってなってました。


世界共通で、こういうバカなことは若いうちにやった方が良いって言われてるんですよね。

まあ、簡単におすすめは出来ないですけど、
出来るのであれば、出来る時にバカなことはやっておいた方が良いと思いますよ!


ということで、往路まとめは、こんなところで。

復路まとめもお楽しみに〜

復路まとめ↓


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