【全市区町村めぐる旅】春の福島、桜を走る。113〜117日目(栃木県矢板市〜福島県矢祭町)
こんにちは!みとりっぷです♪
今回はぼくがやっている全市区町村めぐる旅についてです!
ぜひ、一緒に旅しているように読んでくださいね〜!
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113日目(2022.4.8)
774.おしらじの滝(矢板市)
さて。今年度は1週間前から始まっているけど、ぼくの2022年度はここから始まったと思っている。
ずっと待っていた春がきた。やっと雪解け。通行止めが解除されることに、春を感じる。
まだ、水は流れてないみたい
栃木は1月に来ていたし、その時に制覇する気満々だった。けど、自然はそう易々とクリアさせてくれなかった。
おしらじの滝に向かう道が、ありえない高さの雪で阻まれていた。確かに、道中雪だらけだった。Googleマップには、冬の写真がひとつも見つからなかった。
そうか、冬は通行止めか…
目と鼻の先までいけるのに、目の前は雪でどうみても進めなかった。懐かしい。もう雪が解けたんだ。
777.白河の関跡(白河市)
なんとか栃木を制覇し、やっとこ福島県へ。
福島、なんだかんだまともに観光したことがなかった。宮城とか岩手は行ったことがあったけど、おくのほそ道で軽く回っただけだったな。
きたきた
おくのほそ道でも訪れた。奥州三関のひとつ。つまり、3つしかないような東北への入り口である。他には、福島は浜通りにある勿来関、山形にある鼠ヶ関である。ここは、福島の中通りです。
福島県に挨拶をして、ここから回らせてもらおう。春になったのだから。
778.熊のすべり台(西郷村)
西郷村。確か、走っていたら新装開店のセブンがあった。普段コンビニはあんまり使わないんだけど、店員さんが一生懸命のぼりを振っていたから、入りたくなってしまった。
新装開店だから、少し安かったりする。狙い通りだ。腹が減ってたのは偽りのない事実なんだから、頑張って呼び込みをしていた店員さんを想って少し多めに買い物した。
腹ごしらえをして、熊のすべり台へ。
急すぎる
これは確かに、熊も滑れそう。
名前に納得。アクアシューズでも履いて、滑ってみたいものだ。
この滝というか、すべり台もそうなんだけど、急すぎる階段が印象的だった。そして、ここで熊鈴を拾った。熊のすべり台で、熊鈴を。
何か役に立ちそうなものが落ちていた時、やたらRPGみを感じる。ヒモは千切れているし、拾って持っていったって怒られやしないだろう。名前のシンパシーを感じつつ、もらっていく。ここから先の、北海道で大いに活躍するから。誰かに、感謝して持っていきました。
780.勝常寺(湯川村)
さて、この日のラストです。長かったような、そうでもないか。
強烈な夕方
なんでかわからないけど、ここはすごく落ち着いた。福島の旅が初日だからかもしれないけど、今日は終わりだよと、教えてくれた気がして。
114日目(2022.4.9)
781.円蔵寺(柳津町)
さて、会津を回ります。
静かな朝
あかべこ
柳津はあかべこ発祥の地。福島といえばあかべこだけど、あかべこを産んだのはこの町だ。
まだ春になりたてで、遠くには雪も見える。いや、近くにも時々落ちてる。関東の感覚で行ったらすっかり春になって桜も咲き乱れてるけど、東北ってやっぱり北なんだなぁ。
木々の緑も少し黒くて、新緑というにはまだ早いように思う。鮮やかな色は、あかべこの赤と赤い橋くらいだな。
この日じゃないんだけど、柳津名物のあわまんじゅう。なんか気になってて、会津の人に勧められたから食べてみた。
けど、あんまり好きじゃなかったなぁ。まずかないんだけど、まんじゅうになりきれてないみたいだった。笑
785.伊佐須美神社(会津美里町)
会津美里へ。ぼくの地元と同じ名前。美里町だけど、いうなら武蔵美里町とかになるのかな。
ここから
招き猫
キレイな猫。おとなしくて人馴れもしてて、まさに招き猫だった。若い女の人がこぞってよしよししてて癒される。
陸奥国二宮で、会津総鎮守の神社。だけど、あんまり規模は大きくなかった。静かに守っているのかなぁ。
で、実は…
福島に入って数日、福福亭というラーメン屋さんにお世話になった。大将は昔日本一周した人で、誰も拒まずに泊めてくれる。ラーメン屋さんでバイトすると、賄いのラーメンももらえる。3時間程度のランチ営業しかないし、優しすぎる福島の父的な存在だと思う。
福島だ
一緒に寝てくれる
寝袋を持ってきて、畳の上で寝る。二階にも上がれるんだけど、それ含めたらぎゅうぎゅうで10人くらいは寝られると思う。ぼくがいた間は、何人か1泊したくらい。日本一周勢には会わなかったけど、その分大将とゆったりできた気がする。
115日目(2022.4.11)
786.大内宿(下郷町)
いざ、福福亭を出発!3日程お世話になりまして、福島を走り回ります。
また来るよ〜
今日からまた車中泊。気は進まないけど、進もう。
これこれ
大内宿。福島を代表する観光地のひとつ。会津と日光とを結ぶ、下野街道の宿場町。少しだけ、南砺の五箇山に似てる気がする。
一直線の宿場がかっこいい。
打ち水
道が砂だから、どうしても砂埃が舞ってしまう。道の両脇に流れてる水路から、打ち水をして砂を舞わせないように対処するみたい。まだお土産屋さんも少ししか開いていないような朝、大内宿の人々の日常だ。
788.天神浜(猪苗代町)
猪苗代、初めてみても、読めない人の方が多いだろう。
福島の湖といったら猪苗代湖だ。
湖のリフレクションが美しい
湖水浴もできる湖で、夏にはかなり賑わうらしい。
すぐ隣にキャンプサイトもあって、今にもテントを建ててしまいたくなる。
こののんびりできる自然が、何よりも幸せなんだよなあ。
789.相応寺(大玉村)
今日はちょっと疲れが溜まってる。
そんな気がして、ここについて少し寝てた。
ら、2時間も寝てた。笑
こんなに疲れてたかぁ。
立派すぎる桜
807年に建てられた古刹で、桜は樹齢350年ほど。
知らなかったら気にもかけないだろうけど、来られてよかったなぁ。
116日目(2022.4.12)
792.三春滝桜(三春町)
三春。知る人ぞ知るような、桜の町だ。
朝から集まってる
満開の日に合わせられた
開花予報では、今日がちょうど満開になる日。
それもあってか、たくさんの人が桜を見に、撮りにやってきている。
日本三大桜のひとつで、頷けるほどかっこいい。
人が多くいなければ、ずーっと見ていたかった。
793.開成山公園(郡山市)
郡山まで来て、ここも桜を見物。
春は終わり始めている
福島県内でも、地域によって桜の開花の進捗がかなり違ってくる。郡山がある中通りが比較的早くて。
でも、山間になる会津の地域に行くと、まだまだ蕾しかなかったりする。
大きな山は、人の文化も隔てる。そして、気候も変わり、季節の変化すら遅らせる。
自然の力は強い。
大きなラッキー
795.ムシテックワールド(須賀川市)
ここは、ずーっと楽しみにしてたところ。
何を隠そう、ぼくはカブトムシやクワガタが大好きなのだ。
メンガタクワガタだ…!
ぼくの永遠のアイドル
美しすぎる…
ぼくは97年生まれ、ばっちりムシキング世代だ。どハマりしていたぼくは、未だに虫が大好きのまま。
海外の甲虫が展示されている施設がそもそも多くないと思うし、こんな春先に元気な成虫の姿が見られることすら奇跡だと思う。
ただただ、カッコいい。来られてよかった。幸せです。
799.大池公園(矢吹町)
さて、今日も終わりです。
春の桜、福島でこれでもかと満喫しました。
美しい
今年はあといくつ、桜を撮れるだろうかな。
117日目(2022.4.13)
803.城山公園(浅川町)
今日も桜へ。福島の春は長い。
花火の里
町と田んぼが見える
30分くらいぼけっと町を眺めてたんだけど、結構矢継ぎ早に人が来てた。
桜の季節だからかなぁ。
807.戸津辺の桜(矢祭町)
さて、ここで少し区切りです。
桜は見納めかな。
すっかり葉桜
花びらは地面に落ち、緑色がだんだん青くなる頃。
会津はまだつぼみが膨らむ頃だろうに、福島はほんとうに広い。
特に取り沙汰されるわけではなさそうだけど、桜の前は撮り鉄スポットだった。
黄色と水色の組み合わせがかわいい水郡線。
ここから、郡山まで向かうんだ。