【全市区町村めぐる旅】福島を、一度抜ける日。118〜120日目(福島県南会津町〜福島県いわき市)
こんにちは!みとりっぷです♪
今回はぼくがやっている全市区町村めぐる旅についてです!
ぜひ、一緒に旅しているように読んでくださいね〜!
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118日目(2022.4.18)
810.かねやまふれあい広場(金山町)
まだまだ寒い。4月も後半だというのにもかかわらず、会津には残雪が少なくない。
ここは集落、水面、鉄道が揃う撮影スポット。
撮り鉄であれば知っているだろうし、特に雪景色が有名だと思う。
さすが、キレイだ。
白銀世界や、夏の様子もぜひ見たいもの。
811.矢ノ原湿原(昭和村)
昭和村へ。ここはまだまだ冬。中通りは桜が咲いているはずなのに、福島県内でもいくつも季節があるようです。
1年半ほど福井で生活していたけど、これほど季節が遅れることは経験したことがなかった。
会津や北の山に住んでいる人にとっては常識かもしれないが、埼玉の田舎育ちのぼくにとって、これははっきり言って異常気象でしかない。
しばらくしたら、GWがまっているはずなのに。まだまだ雪が溶けそうもないなんて。
日本は広い。ほんとうにひろい。
119日目(2022.4.19)
814.無能寺(桑折町)
はて、桑折町へ。
ここは無能寺。すごい名前だ…
これはみかげの松。明治天皇が名付けたというもの。
明治時代からずっとあるんだろうな。こんなに整えられて、幸せだろう。
旅をしてると、結構立派な木と出会う。けど、これはまたすごい。
すごく高いのが多いけど、きちんと整えられて、ぶわっと広がる木は珍しいなと思います。
819.真弓清水(新地町)
さて、新地町まで。かなり震災の雰囲気が出てきた。
旅をしてると、当たり前だけど水が必要になる。春はそれほど暑くないけど、やっぱり冷たい水は貴重なんです。
そこで湧水。田舎に行くと時々見つけて、本当にお世話になっている。ここは、2種類の水が湧いているらしい。
水の味の違いはわからなかったけど、やっぱりいい水で作ると、パスタも美味しくできる。と思っている。
幸せだ。生かされている。
823.双葉駅(双葉町)
双葉町へ。より一層、震災の遺構というまちだ。
町の中、まだ人が住めないエリアもあるらしい。国道を走っていても、車だからなんとか走れている部分もある。自転車やバイクなど、身体がむき出しになっている場合は通ることすら許されていない。11年経った今でも。
駅だけは新しくなっているけど、どうも嬉しそうな気がしない。
ぼくも普段は意識しないけど、やっぱり、まだ帰れない人がいるって途轍もないことだ。
826.聖石温泉(田村市)
そしてこの日は田村市まで。
ここは日本一周の聖地と言っていいところ。旅人であれば、知らない人の方が少ないんじゃないかな。
ぼくも特にアポなしで行って、なんとなく温泉へ。昔ながらの、そしていかにも温泉が濃ゆそうな浴槽に身を沈めた。
温泉で一緒だったおじさんと話しているうちに、いつの間にか泊めてもらえることになっていた。さすが、聖地と言われるだけはある。話が早いし、底抜けにみんな優しい。
どうしても懐かしい雰囲気の宴会に混ぜてもらった。4月とは思えないほど寒い日だったので、本当にありがたかった。
120日目(2022.4.20)
830.天神岬スポーツ公園(楢葉町)
この日、楢葉へ。
楢葉は、個人的にずっと来てみたかった町である。欲を言えば1人じゃない方が良かったけど、この町にこれたこと、すごく嬉しかったんです。
全く暑くもないけど、ジェラートを頼む。
ヨーグルトと、クッキークリームだったかな。
楢葉町は、ぼくにとって一切関係のない町。だけど、大事にしたい町なのです。ふふふ。
832.いわきマリンタワー(いわき市)
そしていわきまで。福島県はまだ少し宿題が残っているけど、ひとまず東北から抜けます。
この日は曇ってしまって、いわきの本気は見られなかったと思う。
また来たいですな。いつか。