【全市区町村めぐる旅】はじめての差し入れをいただく回。40,41日目(山梨県甲府市〜上野原市)
こんにちは!みとりっぷです♪
今回はぼくがやっている全市区町村めぐる旅についてです!
ぜひ、一緒に旅しているように読んでくださいね〜!
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40日目(2021.9.27)
289.昇仙峡(甲府市)
さっむ!!!
まだ9月終わりだというのに、前乗りして車で寝てたらすこぶる寒い。
ここに来る前、ずっと車に結露なんてしなかったのに、この朝はバリバリ結露してた。別に寒いのはギリいいとして、結露はちょっと大変。乾かすまで出発できないからね。
立派な覚円峰
ダイソーの寝袋で寝てたから寒いのは当然である。けど、この日は特に寒かったみたい。おかげで透き通った富士山をみつつ、昇仙峡までやってきた。
昇仙峡、水晶がとれることでも有名。日本の観光地・渓谷の部で1位に輝いているらしい。
たしかにキレイ!青空を背景に煌々と照らされる覚円峰はカッコいい。でもたぶん、もっといいところもあると思う。笑
ついに山梨か~。しばらくどこにも行かないのはもったいないなと思ってきたけど、いいところですな。
291.赤坂台総合公園(甲斐市)
少しすすんで甲斐市へ。この前に昭和町にいたんだけど、インスタにひとつメッセージが来た。
「はじめまして。今は甲府ですか?」
たぶんこんな感じだったと思う。なんだろう?と思って返事をしてみると、差し入れをしたいとのこと。日本一周勢のSNSを見ていると時々差し入れもらっているシーンを見るけど、みんなこうしてもらってるのかなぁ。
当然どこの誰だかわかんないし実際ちょっと怖いけど、その人は他に日本一周している人もフォローしてたし会ってみようかな。
仮に変な人でも、まあ後で話の引き出しになるだろうくらいで会うことにした。
昭和町の公園で待てど暮らせど来なくて、どうやら勘違いして甲斐市まで行っているらしい。申し訳ない!ということで甲斐市まで。駐車場にいます!と連絡をもらったので駐車場まで。
こんなドラゴンがいる赤坂台公園。駐車場につくとすぐ分かった。
よかった…怪しい人じゃなさそう。(失礼)
どうやら山梨に来ている人を応援したいらしく、昇仙峡にいたときにあげたストーリーからぼくを見つけてくれたみたい。
現代、すっげえ。笑
大きな袋にたくさんの飲み物が!
ぼくは旅をしているからほしいものはなんとなく予想できるけど、当事者じゃないのにこれはすごい。朝は寒かったけど昼間になってくると平気で暑い。この時期、本当に冷たい飲み物にひたすら憧れが出るから心の底から嬉しい。
差し入れしてくれた方が言うに、今朝は特別冷えたらしい。よかった…。こんな調子だったら秋が心配すぎるよ。笑
こんなに買ってくれたんだ…と思うと普通に感動して、しばらく車で眺めてた。笑
エナジーチャージみたいなゼリーを頬張って、今日のお昼ご飯の代りにする。頑張れるなぁ。山梨のことを一気に好きになってしまった。
293.南伊奈ヶ湖(南アルプス市)
さて、うるうるしつつ南アルプス市へ。
ここは北海道にあるニセコ町と、カタカナがつく地名。日本にはこの2つしかない。
どこか北アルプスで合併みたいな流れになったら、もしかしたら長野県に北アルプス市が生まれたりするのかな。
北伊奈ヶ湖もあるけど、なんとなーくこっちだけ。全然有名なわけでもないとは思うけど、白鳥が一羽いた。
左脚を怪我してたみたいで泳ぐのは不得意そうだったけど、とっても落ち着いててかわいかった。
いや、これぞよ。白鳥の湖。笑
295.久遠寺(身延町)
みのぶ!
どうも聞き覚えがある。ゆるキャン△である。
ちょっと久遠寺が作中に出てたか覚えてないけど、みのぶのあたりが題材にされてる話もある。んでもって、結構久遠寺自体が知名度を持っている。
夕方、うっすら暗くなり始める頃、遠くの葉っぱにかすめられた日差しを受ける。見にくいんだけど、それがいい気がした。
作中で見てたから、どうしても食べてみたかったみのぶまんじゅう。
久遠寺に至る道中のれんが出てて、行くしかないと思った。3つくらい買ったかな?ほんっとにおいしくて、そぼくでうれしかった。なでしこたちと同じものなのかぁと思うと感動する。アニヲタってこうして始まんの?笑
41日目(2021.9.28)
298.四尾連湖(市川三郷町)
さて、山梨2日目。
やっぱり一昨日の夜がやたら寒かったみたいで、昨日は全然余裕だった。まだ9月だもんなぁ。
これもゆるキャンの聖地。志摩リンが来てた気がする(おぼろげ)
山奥まで入ったような場所にあって、これでもかと静か。静かすぎて、風の音すらうるさく感じるレベル。
ここでぼーっと読書とかしたらキマるなぁ。笑
キャンプしてる人とかいるし、本当にうらやましい。今度はここにキャンプしに来たいなぁ、寒いけど。笑
303.雄滝(小菅村)
東京・奥多摩のさらに奥あたりにある小菅村。ここの雄滝はほんとに衝撃的だった。
今考えたらまああるかなぁくらいの滝ではあるけど、道中含めてなんかすごすぎた。
しこたまひどい山道を通ってなんとか駐車場へ。そこからさらに川を遡上して滝まで。当然のように電波なんて通っていないし、なんか山の入り口は甘い香りが漂う。今考えてもなんだかわからない、あれなんの匂いだったんだろう。笑
滝って言うくらいだから、そして2本流れるってのは調べていたからなんとなくイメージは出来てたけど、なんか見当たらん。
結構進んだ気がするし、途中アクアシューズないと行きたくないような場所も通った。見当たらん。
もう、どこまで行ったらあんねん!笑
と思ったら見つけた!
山の中、これまた一切の自然の音で満たされる場所。ぶわっと止めどなく音を立てて2本の滝が流れ落ちる。
特別大きいわけでもないけど、やたら感動した。滝壺目の前まで行けるし、これは別の季節の姿だって見てみたい!
と思って帰ったけど、また行くと思うとちょっとめんどくさいな。笑
304.猿橋(大月市)
はて、大月市まで。弾丸の山梨ももうすぐ終わりです。
甲斐の猿橋。日本三奇橋のひとつ
中学校の下校の時間とかぶったのか、やたら中学生が湧く。気まずいんだよなぁ、若い子たちって。笑
でもときどき挨拶してくれるし、山梨キッズは優しいねぇ
んで、ここでちょっと年上と思しきギャルに声かけられた。
やけにテンションが高くて、まじうまくない?とか言ってぶどうをくれた。確かにうまいよ、うまいうまい。笑
映える!とか言ってやたら写真撮られて満足げに帰っていった。笑
風みたいな人らだったなぁ。歳聞いたらはぐらかされたし、いくつだったんだろ。笑
では、山梨はひとまず終わり。まだまだこの旅は続きます。