【MTGアリーナ:ヒストリック】ボロス人間アグロ
1.デッキコンセプト
祝祭とカウンターギミックで最短4ターンキルを目指した高速アグロ
横並びとサイズアップでライフを攻め立てるデッキ
大半はスタンダードでも使われているボロス人間ベースなのでヒストリック初めたての方にもおすすめです
2.デッキリスト
デッキ
4 熊野と渇苛斬の対峙 (NEO) 152
6 山 (LTR) 269
2 擬態する歓楽者、ゴドリック (WOE) 132
3 平地 (LTR) 263
3 巨怪の怒り (WOE) 142
2 魅力的な悪漢 (WOE) 124
2 忍耐の繋守り (MOM) 14
2 銅纏いの先兵 (MAT) 1
2 光輝王の野心家 (ZNR) 24
3 サリアの副官 (J21) 27
2 アブザンの鷹匠 (J21) 2
1 凶獣化 (WOE) 317
2 有望な信徒 (VOW) 20
3 パーティー破り、アッシュ (WOE) 201
1 断崖の避難所 (DAR) 239
3 針縁の小道 (ZNR) 263
4 感動的な眺望所 (KLR) 283
3 ロノムの発掘家、フェルドン (BRO) 135
4 熱烈な勇者 (ELD) 124
2 無謀なる突進 (MH1) 144
2 戦場の鍛冶場 (BRO) 257
2 聖なる鋳造所 (GRN) 254
2 千番目の月、アニム・パカル (LCI) 223
3.回し方
1ターン目は熊渇から入り、後は速攻クリーチャーを出しつつ低マナの白クリーチャーでサイズアップ
サイズがでかいクリーチャーが出たら強化呪文で
突破する
ラストは3マナ帯クリーチャーで止めを指しに行きます
4マナまで行くと全体除去が飛んでくるので
それまでにはライフを片手くらいまでには削りたいですね
3.個別カード紹介
〈白クリーチャー〉
カウンターを乗せることの出来るクリーチャーを
主体に選出
自前でもサイズを上げれるので赤クリーチャーと共に盤面厚を上げることができます
・忍耐の繋守り
賛助持ちクリーチャー
カウンターを自分に乗せて良し他に乗せて良し
1マナと軽いので祝祭達成にも貢献
死亡時に自分のカウンターを移動出来るので
カウンターを集約する使い道も
・有望な信徒
白系アグロには必須な1枚
自分よりでかい味方がいれば勝手にサイズアップ
毎ターン周りがサイズアップするので能力不発は基本的にない
エンチャントアーティファクトも地味に割れるのは優秀
・光輝王の野心家
毎ターンカウンターをばら撒く人
速攻持ちクリーチャーに優先して乗せます
鷹匠とも相性抜群
・サリアの副官
出た時に人間全員にカウンターをばら撒く強力な人間
その後も人間が出るたびカウンターが乗るが
鷹匠など展開後に出したい
・銅纏いの先兵
人間全員をサイズアップさせ護法1を付与するロード
ヘイトをもらい易いので囮として使う事も
速攻アグロで護法付与ですからね
・アブザンの鷹匠
フィニッシャー級の1枚
カウンターを乗せているクリーチャーはレッドブルーを飲んだのかもしれないが翼を授かる
相手がどれだけ横に展開しようがサイズがデカかろうが空を飛べれば攻撃は必ず通る
〈赤クリーチャー〉
速攻持ちクリーチャーを大半採用
白クリーチャーの援護を貰いながら戦うので
最低パワー4以上には育つ
・熱烈な勇者
速攻先制持ちの強強コスパクリーチャー
2体いれば互いにサイズアップするのも強い
育てきれれば並大抵のクリーチャーでは受けきれなくなる
・ロノムの発掘家、フェルドン
速攻持ちの赤アグロ御用達の一枚
ブロックは出来ないがアグロでブロックしないので
インクのシミ
ダメージを受ければカードを補充出来るので
使い勝手がいい
あと出す時にフェールドンて言ってしまうのは何故なのだろうか
・擬態する歓楽者、ゴドリック
祝祭速攻持ちのクリーチャー
祝祭すればドラゴンになって空も飛べる
熊渇と一緒に出すのが有名
3マナ4/4飛行とかヤバい
・魅力的な悪漢
出た時3つのモードから一つ選べる速攻持ちクリーチャー
大抵役割を選択して祝祭を達成させる
役割外れると1点バーンするからやられ損もない
・パーティー破り、アッシュ
祝祭速攻持ちクリーチャー
祝祭すればカウンターが乗るので鷹匠とも相性抜群
このデッキ内で一番成長力があり
熊渇アッシュゴドリックで3ターン目までに13打点出る
・千番目の月、アニム・パカル
速攻持ちではないもののアタック前にカウンターを乗せ、カウンター分ノームクリーチャーが殴りに行ってくれる
自分自身が殴りにいかなくても発動するので強い
簡易版ウィノータみたいなカード
終盤横並びされた時にノームクリーチャーが足りない数点分削ってくれるので何度助けられたことか
〈その他強化カード〉
アグロ特有の単体火力不足を補うカード達
火力アップはもちろん速攻トランプルにより
サイズの上がったクリーチャーをごり押し突破させる
・熊野と渇苛斬の対峙
赤アグロといえばの英雄譚
1ターン目に置いた時の勝利が段違い
先手に置けば2マナクリーチャーがタフネス3になるので生存しやすくなる
・凶獣化
トランプルサイズ修正をする役割を2つ付けるカード
祝祭用に採用
クリーチャー2体いないと最大効率出せないので
ピン刺し
トランプル付けるだけでも強い
・無謀なる突進
パワー3修正トランプル付与するカード
速攻を持たない白クリーチャーを終盤走らせたり
でも使用
インスタントではないのでアタック前に使用しましょう
・巨怪の怒り
通称熊パンチ
インスタントタイミングで役割込みパワー3修正
とトランプル
バフなくなった後も役割でサイズアップしているのが強い
4.最後に
このデッキはゆっくりなデッキにはもちろん刺さりますが
赤単果敢デッキや序盤のタフネスが高いLO相手にも勝てるデッキになっています
横並びしつつサイズアップもして
しかも空を飛ぶもんだから安定度は高いです
元々このデッキが出来た経緯として
オロゾフ人間デッキからの派生として制作しました
4ターン目過ぎると全体除去飛んでくるので
サイズアップのギミックをこのデッキに組み込んだ形になります
高速アグロと言いつつ4ターンキルなので
アグロの中では遅め
今のヒストリックは2.3ターンキル上等ですからね
ハンマータイムと発見コンボがやばいだけな気はしますが