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大学入試の豆知識

・大学入試共通テスト

大学入学共通テストとは、大学に入学を志願する者の、高等学校における基礎的な学習の達成度を判定することを目的した試験のこと。2020年度まで行われていた「大学入試センター試験」(センター試験)に替わって創設された。

2023年度の試験実施期日は、2023年1月14日(土)、15日(日)

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・一般選抜

入学者選抜のうち、特別選抜(総合型選抜、学校推薦型選抜、社会人、帰国子女などの各種選抜)を除いた選抜のこと。

<国公立大の一般選抜>:国公立大学の入試は2段階。まずは1月中旬に行われる大学入学共通テストを受け、その結果を踏まえて、2月から始まる各大学独自の試験(2次試験)に出願&受験する。合否はこれら2つの試験の合計点で決まる。
2次試験は前期、中期(公立のみ)、後期の3日程。前期は2~3科目の筆記による学科試験、後期は論文や総合問題や面接が中心となる。

<私立大学の一般選抜>:私立大学は各大学独自の試験問題で行われる一般選抜と、大学入学共通テストを使った入試とがある。私立大学の入試制度は受験チャンスが何回もあるのが特徴。ひとつの大学・学部・学科に複数の受験方式が存在する場合が多い。
基本となる試験は3科目だが、2教科や1教科で受験できる大学もある。
文系は英語、国語+数学・地歴・公民から1教科、理系は英語、数学、理科というパターンが主流である。

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・特別選抜

<学校推薦型選抜>:学校推薦型選抜は、大きく分けて「公募制」と「指定校制」の2タイプに分かれる。「公募制」は、大学の出願条件をクリアし、出身高校長の推薦があれば受験できる選抜のこと。一方の「指定校制」は大学が指定した高校の生徒を対象とする選抜ですが、私立大学が中心となっており、国公立大学ではほとんど行われていない。

選考方法としては小論文など受験者自らの考えに基づき論を立てて記述させる評価方法のほか、プレゼンテーション、口頭試問、実技、教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績、共通テストなど、学力を確認する評価を課している。

<総合型選抜>:総合型選抜(旧:AO入試)は、エントリーシートなどの受験生からの提出書類のほか、面接や論文、プレゼンテーションなどを課し、受験生の能力・適性や学習に対する意欲などを時間をかけて総合的に評価する入試方式である。従来の入試方式と比べると、「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」が選抜基準として重んじられているため、選抜方法もその点が判断できるような内容となっており、出願時に受験生自身が作成して提出する書類が多いことも特徴となっている。

選考方法は1次:書類審査、2次:面接(プレゼンテーションも含む)・小論文といった選抜型タイプが一般的である。

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・出願

大学を受験するときには必ず書かなくてはならない「願書」。

申請書を提出しなければ入試を受ける資格がもらえないため、出願のために必ずおさえておきたい3つのポイントは以下のとおり↓

①出願スケジュールをチェックして、必要な書類を取り寄せよう!
学校によっては、調査書が必要だったり、同封する書類に志望理由を書く欄がある。

②記載ミスは絶対にしないよう、慎重に記入しよう!
内容に不備があると、受け付けてくれない場合もあるので、募集要項をじっくり読んでから取りかかろう。もし間違えたらどうしよう、と心配な人は、鉛筆で薄く下書きしてからボールペンで書くように工夫しよう。

・文字を間違えてしまった場合
修正液を使用するのはNG!修正箇所を二重線で消すのが一般的。

③提出期限をしっかり確認して、余裕をもって出願しよう!
学校によって、締切が“消印有効”や“必着”など指定があるため、事前に調べておこう。

※「消印」は郵便局が郵便物を引き受けた日。

※「必着」は、学校側に書類が届いた日。

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☆願書の取り寄せは以下のお好きなリンクからどうぞ↓

マイナビ進学

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