17. 愛車とはよく言ったもので

1ヶ月書くチャレンジ、Day17は
あなたが1番大切にしているモノ
です。

アプローチとして大きく2つあると思っていて、本当に大切にしている物体のことを書くか、解釈次第では概念(例えば健康とか友人とか)のことを書くこともできるでしょう。

今回は前者でいきます。単純に書きやすいからね、笑

基本ものは大切に扱って長持ちさせるほうですが、”自分のお金で”  ”思い切って”買ったものに対しての思い入れはどうしても強くなります。

わたしにとってそれは車です。地方に住んでいて、何をするにも車は必須なので就職を機に買う人が多いです。

わたしのファーストカーは、学生の頃亡くなった祖父が乗っており、乗り手がいなくなったところを譲り受けた軽でした。

もらった時は走行距離が7万kmくらいだったかな。おじいちゃんの車だったのでこちらも思い入れが強く、乗れる限りは乗り続けるつもりでした。

しかし5年くらい乗ったところで雨漏りするようになってしまい、その頃には走行距離も10万kmを優に超えていたので泣く泣く手放すことに。

次の車を何にしようか考えたときに、どうせなら今いちばん乗ってみたい可愛い車にしようと思いました。

ありがちですが、アルトラパンの車体がベージュ、屋根が白のツートンカラー。カタログで一目惚れしました。

こんなに大きな買いものは初めてで、ディーラーで丁寧な接客を受けたり、すごい金額の見積書と睨めっこしながらオプションを考えるのも新鮮な経験だった。

車が届いて、実物のあまりの可愛さに驚きました。納車の日に祖父の車も引き取ってもらったので、どちらも写真に収めながら泣きそうになってた。5年も乗っていれば色んな思い出と紐づいていますからね。

それでも、祖父の車ロスは意外とあっさり解消しました。というのも、新車が可愛すぎて。納車してしばらくは、駐車場に停めて降りてから「うちの車が1番可愛いよな…」と眺めてから仕事に向かっていました。親バカですかね。

今でもどこに行くにも一緒の相棒みたいなもので。家族が増えたり、変わりゆくライフイベントも共に過ごしてくれる存在として、これからも大切に乗っていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?