16. 大切な人はひょんなところから

1ヶ月書くチャレンジ、Day16は
あなたの1番大切な人
です。

家族や友人、いろいろな人が思い浮かびますが、1人この人、と決めるのであればやはり夫になります。

とはいえ、正直出会った頃はまさかこの人と結婚すると思っていませんでした。ちょうど恋愛に振り回されていた時期で、別れ話が拗れてストーカー化されたり、モラハラ彼氏と衝突してお別れした後だったので、ただただ穏やかな生活がしたかった。

そんな恋愛が落ち着いた頃、友達に入れさせられたマッチングアプリで出会った人畜無害そうな人こそが今の夫です。

第一印象は寡黙で繊細な人。ただ顔が結構タイプだったのと、元彼と別れて淋しかったこともあり、とりあえず付き合ってみようと思うまで時間は掛かりませんでした。

その時点でアラサーに片足を突っ込んでいてわたしもいい歳だったんですけどね。結婚に焦っているわけでもなかったので、恋愛に関してフットワークが驚くほど軽かった。

男性不信に陥っていたら付き合えてなかったな、と思います。

付き合ってみると同世代で案外話が合ったり、好きな音楽が近かったり、楽しく過ごしながらも当時仕事に悩んでいた夫の転職活動をサポートしたり、紆余曲折を経るうちに気付いたら2年付き合っていて、プロポーズしていただきました。

素直に嬉しくて、断るという発想は全くありませんでした。いつの間に、本当にいつの間にか唯一無二の存在になっていたことに気づきました。

わたしの親からは夫の収入がわたしより少ないこと(夫の名誉のために、生活は十分していける程度です。)と転職したてということで反対されましたが、1年ほど粘って結婚に漕ぎ着けました。

結婚して1年半が経とうとしていますが、今のところ平和に暮らせています。
まずは落ち着くし、スキンシップで本当に安らぎます。一緒に暮らしはじめてからはお互いの理解が深まって、1人の時間と2人の時間がちょうどいい塩梅で居心地がいいです。

心配されていたお金の面も、お互いあまり浪費しないタイプなので今のところ困っていません。2人とも一人暮らしだったので、一緒に暮らすことで貯蓄ペースも上がりました。

収入が多いかより収入と支出が見合っているかが重要だと思いました。わたしは仕事を続ける気でいるので、専業主婦希望なら話は変わるかもしれませんが。

きっと夫が上手いことお尻に敷かれてくれているおかげだと思うので、わたしもリスペクトを忘れず、お互いが満足度高い人生になるように話し合っていきたいものです。

1番大切な人をちゃんと大切に出来ているかは、その大切な人にしか分からないもんね。

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