なぜみとん今治は「今治愛に欠ける」と指摘されるのか　その１６

私のノートには「いいね」を１５前後頂いていたのだが、前回、マッチの魅力やポテンシャルを綴ったノートの記事は現時点で３いいねに留まっている。
個人的にはこちらこそたくさんのいいねが集まるかなと思っていたが、意外な結果であった。

今回は、マッチ（macchi）の宿泊設備について尋ねた件についてである。
さて、私は7月のある日の午前、みとん今治宛てに以下のメールを送った。
その中身は、

「（挨拶略）。
　ゲストハウスの宿泊を検討しています。ホームページを拝見しました。夏は冷房が付いていないのでしょうか。扇風機のみでしょうか。」

という内容である。
すると、ちょうど48時間後、つまりまる2日後にオーナーの荒木氏から返事があった。

【ご連絡ありがとうございます。大変連絡が遅くなり申し訳ありません。　
　現在エアコンの工事を依頼しているため、ご希望の宿泊日に取り付けが完了しているかどうかは不明ですが、そのような方向で進めております。
　
　ぜひまたご検討いただければと思います。
　よろしくお願いします。】
というのが「原文ママ」の返事である。

Twitterのアカウントで、取るに足りないtweetを連発する方が自慰的行為で快感であり、客に返事を打つことは本人の中で面倒くさいことだ、別に後回しでいいや、という心情だったのでしょう。
もはやそれについては「根本的にそういう人だよね」という心境になってしまっている自分がいる。

ここで荒木氏は、先方（ここでは私）に希望の宿泊日を聞いていない。
ここから私には１つの疑問が生じた。
彼は、「現在、エアコンの工事を依頼している」と言うものの、実はエアコンの工事の依頼はしていないのではないか？という疑念だ。

昨今、この猛暑でエアコンの取り付け工事の依頼が殺到しているのは周知のとおりだ。
しかし、エアコンの設置依頼が各業者に殺到している状況でも、家電量販店・電器屋が多い今治ではそこまで着工を待たされるとは思えない。

それに、マッチの冷房問題は去年から既に明るみになっていたはずである。
エアコンの工事依頼はいったいいつにしたのだろうか？
例えば稼ぎ時であるGWには工事を入れづらかったかもしれない。
それにしても、取り付け工事そのものは何日間もかかるものではない。
まして、マッチのような施設だと1日で終わるものではないか。

それにも関わらず、エアコン工事の着工日が依然として不明である、ということだろうか？
冬が終わった春シーズンに依頼しなかったのか？
GW明けに依頼しなかったのか？
梅雨明けには猛暑が待っているのに、梅雨期間などで依頼しなかったのか？
疑問だらけである。

仮に着工工事を既に依頼済みだとして7月上旬から中旬に工事着工の目途が立っているならば、私に対して
「7月の◎◎頃には冷房設備を完備できる予定です。」
と返事をくれるはずだ。
ということは、それ以降に着工予定なのか？

少しでも安い業者を！と駆け回っていたら時期が遅くなってしまったのか。
ただただ、そろそろ冷房いる季節だなあと思って、
「あ、そう言えばマッチに冷房つけんといかんか。」
と最近思ったとしたらあまりにも才覚がない。
いや、むしろ彼自身、自宅では冷房がある部屋で寝泊まりしているから、私のメールが来るまで、マッチに冷房がないということを完全に失念していたのではないか。

それにしても、冷房設備の整備を後回しにし続けてきた心情がよく分からない。
確信犯的に、「どうせ一過性の宿泊客ばっかりだから快適さなんてどーでもいいわ、宿泊料金だけ落としてくれたらえぇわ」というのが本音なのか。

彼の返事の中で、「そのような方向」という表現は非常に便利だ。まるで政治家だ。
そういう「逃げ」の表現だけが年々研ぎ澄まされている。
実に残念だ。

最近のマッチのSNSでの発信状況や、みとんちゃんのデザイン主「あさぬー」氏とみとん今治関係も？がよぎるものがあるがそれはまた様子を見てきたい。