バラバラなバラ
今日のテーマは「バラ」です。
バラは花の中でも、とりわけ高貴なイメージの強い花です。「バラのように美しい女性」や「バラ色の人生」といった表現からは、気品高く、幸福や希望に満ちている印象を受けます。
ところでバラって、色々な種類があるそうです。観賞用の交配種なども含めたら、その数およそ2万種と言われています。じゃあ、
「バラ色」って何色?
2万種もあったら、当然色もそれぞれ違うわけで、赤、ピンク、オレンジ、黄、白、紫、緑、茶色、全て「バラ色」です。
このように、モノの名前をそのまま色の名前にすると紛らわしいことになります。
「ねずみ色」とかもそうです。いわゆる「ねずみ」は灰色ですが、理科の教科書とかで見るねずみはピンク色をしています。
結局「バラ色の人生」って、自分に合った「色」の人生が幸福や希望に満ちているという意味なのかもしれませんね。
※今日の話はオチがありません。