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事務所では、水戸黄門漫遊マラソンの完走だったり感想や、この先に控えている勝田マラソンへの展望だったりと、まぁ話題になっていますがね。

皆さん忘れていませんか❓

第8回関東嵐山 御前山トレイルラン大会


今回、城里町PR大使サポートメンバーとしての活動の集大成に、こっそりエントリーして、しれっと走ってきました。

〜前日〜

大会の前はパスタ食べるといいって、昔、マラソンマン📗で読んだので、前日はお馴染みのフリッツァさんで、大盛りパスタをいただきました🍝

笠間豚のミートソースパスタ、うまし。

身体に炭水化物を蓄えておく、カーボンなんとか…というノウハウらしい。カーボンニュートラル❓

あとは、着る物と持ち物を用意して…。
朝は特別早くはないけれど、こういう時は決まって緊張やら興奮でよく眠れないので気をつけよう🥱

2067、しばらく休め。今はそれがお前の仕事だ。

トレイル、トライアル…。仮面ライダーアクセルの切り札、トライアルメモリは『挑戦の記憶』を内包したガイアメモリ。照井竜が復讐のための力を捨て、護るための力に目覚めた、仮面ライダーWの第36話『Rの彼方に/全てを振り切れ』は、本編でも屈指の名エピソードだったなぁ…とか考えながら眠りにつく😴

さぁ、振り切るぜ❗️

〜当日〜

スタートの1時間前に現地に着いて、トイレと準備運動と探索とトイレ…。
途中、道の駅かつら谷津店長や、以前城里町のクラブ担当を務めていらしたA氏と再会。

今回の御前山トレイルランはもちろん、水戸黄門漫遊マラソンなど、こういった大会には積極的に参加しているA氏。
「そういえば今回、水戸黄門マラソンはどうだったんですか❓」と尋ねたところ、『実は今回、新婚旅行と重ねって…ゴニョゴニョ』と。

うん、嫉妬

おかげで『山での走りは、平地の倍(の距離)だと思った方がいい』というアドバイスも、なんか右から左でした。(ご結婚、おめでとうございます㊗️)

〜開始〜

じわじわスタート地点にランナーが集まり、会場一同でカウントダウンを始めるも、「ゼロ」のタイミングでなぜかホーンが鳴らないトラブルに見舞われ、カオスとリラックスのまま、ぐだぐだとスタート。

ホロルとひたまる

最初の関門は皇都川
といっても、以前に探検した小川の方ではなく、今は枯れ川となっている支流の方で、水なき小川…つまり大小様々な石が転がっている岩場。

早くも足場を滑らせたり、挫いたりする人、続出

続いて、舗装されたロードに出るのだけど。クルマで走ったり、歩いて探検した時は気づかなかったのだけど、これがまた地味に傾斜のある坂道だったりする。

さんざん岩場を走ってきたからか、普通に平地を走る感覚がすでにない。

坂がきつい

2.6km地点あたり。男坂みたいな、さらに明らかな登り坂となったので、もう走るのを諦めた

オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな。
このはてしなく遠い男坂をよ…。   (未完)

〜中間〜

3.2km地点。いわゆる中間地点であり、ビギナーコースの唯一のエイドステーションが存在。ここでは、水と、酸っぱい黄色のお水と、水を飲んだ。補給アイテムのおまんじゅうもあったのだけど、この状態ではちょっと…とスルー。今思えば、この場でしっかり腹に入れておくべきだった。

そしてすぐに山道へ突入

これまでの舗装路から、急に本格的な山道に入ったので、つい「マジかっ❗️」と声が出てしまいました。そして、お腹も鳴りだす。「マジか😳⁉️」

腹が鳴るなんて明らかにエンプティダンプティ。なのでここでウエストポーチに入れていた貴重な補給食を使用。どうもラストエリクサー症候群(ゲームにおいて希少な消費アイテムを温存したまま使わずにクリアしてしまうプレイスタイルを指す俗語なので、こういったアイテムも使い所に悩むけど、ここで倒れるわけにはいかない。

〜後半〜

山の中はもう、坂道というより階段に近い状態なので、使う筋肉がまるで違います。登りはもちろんですが、下りなんて変にスピードが出るため、上手にステップとバランスとブレーキを駆使しなければならず、さらにテクニカル。秋名の下りを攻めている気分で、頭の中にmoveの曲が流れかけたけど、足をグキッてそんな余裕もなくなりました。(ただ、そこは関節の柔軟さに定評のある藤枝さん。思ったより大事なく、スムーズに復帰)

なんかこういう、単調かつ体力的にきつい時。今、この瞬間を考えてしまうから辛いのであって、回避するコツは無関係のことや楽しいことを考えるにあると思うわけよ。よーし、じゃあ気になる人と出会えた合コンや、素敵な人とのデートの思い出でも…

悪い、やっぱ辛えわ😭(あと、回想してもすぐ終わる)

〜終着〜

乾いた地面が湿気を帯びる、山の北側斜面にたどり着いた頃。本部会場からの音楽やアナウンスが少しずつ聞こえ始めた。ゴールは近い❗️

MERCY's COFFEEさんのあたりにひょこっと降りて、あとはラストの平地。ここまであれだけ辛かったのに、不思議なほど足がぜんぜん余裕で残っていて。最後は今日一番のスパートで駆け抜けて行けました💨
これに関しては、ゴール目前だからとか、沿道の声援が、ってはもちろんあるけれど、何より平地と山道とでは(身体の)使う所が全然違うんだなーという気付き💡

〜完走〜

参加賞の梨とお水をいただいて、さらに再会した谷津店長から豚汁と(水戸サポにはお馴染み)いちごミルクのランナーサービス。

具だくさんの豚汁が空きっ腹に沁みる。

手元の時計で、1時間5分くらい…それが俺の、絶望までのタイムだ。ま、完走目的なので記録はどうでも良かったのだけど、この先、もしタイムを縮めるのだとしたら、傾斜のある坂道での速度と、山の中での走り方がポイントになるのかなと。常に一定のペースを意識して走るマラソンとは違い、トレイルランにはトレイルラン特有の戦い方があるのだと実感しました。辛くはあったけど、山の中をぴょこぴょこ跳ねるように飛び降りるのは楽しくもあったし。

次は1時間切れるよう、もう少し頑張って…いや、そもそも次なんてあるのかな(遠い目)。

(^⊂⊃^) 楽しかった❗️

<フリッツァ>
〒310-0913 茨城県水戸市見川町2131-295

<道の駅かつら>
〒311-4341 茨城県東茨城郡城里町御前山37


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