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外路系の体育・相互運動-相互運動のやり方-

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先ずAかBか、お互いで相談して決めます。


Aの人が、Bに人のこめかみを、中指で持ち上げるように手を当てます。


同時に、目に真ん中を通る線と、耳の前を通る線が頭部です交叉する処に両指を当てて、少し内によせるようにする。


合図をして一緒に息を吸う。最初の吸気を合わせることが大切です。


Bは体の力を、抜いて目を瞑むる。
Aはジーッと気をこけて愉気をしながらゆっくりニ十数え、五つ数える間休む。
また二十押さえて五つ休み、また二十押さえる。


次にBの体に手を置いて愉気をつづける。どの部分でもよい。
Bはポカーンとしているだけでよい。


Bの人の頭が、だんだん深く垂れてきたら、背骨の一番力がかかっている処へ手を移し、愉気する。片方の手は何処に当てていてもよい。


すると、BかAかの体に活元運動が起こってくる。Aが動けばその手は自然に動いて、Bの体の方々に移動する。または一緒に動く。
Bの運動も次第に大きくなる。あとはお互いにポカーンとしておれば不即不離についていきながら、運動が大きくなって、触っていられなくなれば手は離れるが、愉気はつづける。


Bの運動が小さくなったら、気の感じ従って手を当てる。それで、また運動が起こればつづける。手を当てて止まればそれで終わる。


止まったら手を当てたまま、しばらく愉気していると、手が離れる。その間はお互いに静かに息をしていればよい。


終わりに一緒に吸う息を合わせて吸い込んで、こらえたまま手を離し、Bは片方ずつ目を開けてから息を吐く。
Aはそのまま目を開いて息を吐けばよろしい。

(11)
最後に活元運動の終わりの訓練法を、お互いにする。


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⑴、⑵の頭部第二部分(拡大)
※写真はお借りしました。

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