外路系の体育・相互運動
活元運動は二人で組んで行うと、一人ではよく出ないような時々でも、活発に動き出し、動き出すと億劫も消えて元気になります。
二人で組んでやる活元運動は、1人でやるのと全く異なった力が動き出します。
気の交感作業員とでもいうのでしょうか。
片方さえ活元運動の出た身体なら両方とも出ます。
その組む事でも、初めは誘導する方とされる方に分かれるが、活元運動が起こると、それが転換してしまうこともあります。
体力が余っている方から足りない方へ流れる動きが生じるのでしょう。だから自分は弱いと思って受ける方になっていても、やる方に回ってしまうことがしばしばあります。
二人でやる組運動を「活元相互運動」と名をつけました。皆さんでやり合うことをおすすめします。大勢で二人づつ組をつくってやってもよいし、家族同士やり合ってもよい。活元運動の出る人が一人いれば、家なく皆でつようになります。気の交感作用ということは全く面白い。
相互運動というのは一度やれば今度はすぐ次の人をやれるのです。だから、家族に弱い一人があったら、その人と組んですればよい。自分が具合が悪い時は、活元運動の出る人と一緒に組んでやれば、受ける人も、やる人も。健康度が亢まってくる。家族でやり合えるし、そして家の中でできる。
活元運動や相互運動をしていると、病気を治してもらおうというような考えなど無くなって、自分の体力を発揮して自分で丈夫になることを考えるようになる。
これが いのちの姿勢を正すということに連なる。 p121
いよいよ相互運動へ進みましたが、中々今は人と触れるということに警戒をする傾向になり、ある距離を持つそんな離れた関係性になりました。
でも触れないと確認出来ない事もまた多くあります。
特に自分の背中は自分で触れないです。他人との関係は本来自立した同士です。例えば触れてもその距離は常に保っているものです。
相互運動をすると、それが自然スムーズに府に落ちていました。その時そのように処する!だけ、なのがいい関係だったりします。
ふと感じるものを中心に書いています。よろしくお願い致します。