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健康生活の原理-活元運動のすすめ by野口晴哉

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野口晴哉の本を小見出し事に書いきました。動画もありの保管庫。
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#健康の原理

外路系の体育・外路系の訓練ー生きものと物の違い➖

犬だって、怪我したら食べないのです。 余分に食べるから傷口が膿んでくる。膿むことも自然の体の働きなのですけれども、普段に食べ過ぎている人の体は、その裡にある自然の要求によって、こういう機会に体内にあり余っている栄養を消耗しょうとするので、膿んだり、熱を出したり、そういう余分なことをするのです。 犬🐕の行為を見習って食べ物を減らすと、傷の治りも早くなる。 また病気になったという理由で、働くまいとする。できるだけ体に楽をさせて、できるだけたくさん栄養摂取しようとする。人間の知恵

外路系の体育・外路系の訓練➖自然のリズムに集る➖

活元運動をやって、人間の体の裡にある自然のリズムに添って、それに乗っていけば、自然に健康が保てるようになります。この自然のリズムを乱しさえしなければ、熱が出るべきときには、自然に出る。黴菌が付いた時には、黴菌はそこで生活しにくいように自然に高い熱が出てくる。例えば、扁桃腺の入口のところに黴菌が付着すると、すぐ高い熱が出るように…。 ところが一般には、扁桃腺が腫れたと騒いで扁桃腺を悪者のしている。扁桃腺は黴菌に対する門番であって、しかも忠実にその役目を果たしているにもかかわら

外路系の体育・外路系の訓練➖活元生活➖

はじめて活元運動をなさる人は、最初のうちのしばらくは、活元運動を訓練としてやりますが、この訓練を重ねているうちに、だんだんと体が敏感になり、体が必要を感じた時に、活元運動が自然に出るようになってきます。

¥100