いちご農家ってこんなに大変なんだ…【ヤギが1日体験してみた】
ヤギの「にこ」です。
いちご狩シーズン真っ只中のいちご農園で、
1日お仕事を体験してみました!
8:25 朝礼
併設のカフェと合同で、朝礼をします。
いちごの成長や、お客様の予約の具合について共有があります。
気持ちよくお客様を迎えられるよう、全員で発声練習もしました!
8:30 いちごハウス
農園は広いので、自転車に乗って移動します。
担当のいちごハウスに到着すると、
先輩スタッフから教えていただきながら、作業開始。
いちごの実を収穫した後に残る茎をひたすら摘んでいきます。
みとかでは、この茎を「ほうき」と呼んでいるみたい。
確かに、ほうき🧹みたい…。
こうした余分な茎や葉っぱを摘むことで、
栄養が分散するのを防ぐそうです。
成長期のいちごたちに、たくさんの栄養をおくるために、頑張りました!
10:50 いちご狩りの説明
今はいちご狩りシーズン真っ只中。
いちご狩りをしにお客様がたくさんいらしています。
いちご狩りの開始前に、注意点やいちごの摘み方について説明します。
先輩スタッフの説明はとってもわかりやすくて、
小さなお子様も一生懸命に聞いてくれていました。
13:00 ひたすら作業!
お昼休憩の後、午後はひたすら作業します!
茎と葉っぱを摘み摘み。
この日は3月上旬で外は結構寒かったけれど、
ハウスはすごーーーーーくあつい…
そしてハウスはとっても広いので、
普段あまり働かないわたしにとっては大変すぎる作業でした。
けれど、こうしたスタッフさん方の地道にな努力が積み重なって、
おいしいいちごができているんだな、と実感。
(わたしが食べるのは、摘み取った葉っぱの方ですが。)
17:00 退勤
17:00になったら終業です。
簡単に作業の報告をしたら、挨拶をして退勤。
(ヤギなので)小屋に戻ります。
ヤギが1日体験してみて、気付いたこと。
この日は1日すごーーーく大変だったけれど、
美味しそうになるいちごを想像しながら作業したり、
いちご狩りに来たお客様の嬉しい声を直接聞けたりして、
素敵な経験になりました。🐐
そして何より、
スタッフさんたちのいちごに対する真剣な姿勢に気づくことができました。
いちごの成長は、こちらの都合で待ってもらえるわけではないから、
スピードとの勝負でもあります。
だからといって質を落として良いわけではありません。
作業について教えてもらう中でも、専門的なお話が出てきたりして、
的確な知識とそれに基づいた判断力が必要なんだなーと感じました。
もちろん、体力も。
ヤギはいちごづくりに関しては全くの素人でしたが、
普段は知らないスタッフさんの一面を知ることができて、
さらにこの農園が好きになりました。
ちなみにこの次の日は肩と腰が痛くなりました。(笑)
普段から、もっと動かないといけないな~