北谷多嬉さん(演劇専修3年)への質問!
🤔どうして水戸黄門に参加しようと思ったのですか。
まず、たくさんの福祉施設を訪問して演劇をお届けする「アウトリーチ」に興味を持ちました。「水戸黄門」を題材にしているのも面白そうだと思いましたし、お芝居だけでなくダンスや殺陣など、色々なことを体験できることが楽しそうだと思ったからです。
🤔水戸黄門を通して、忘れられないことは何ですか。
施設の方々の笑顔です。訪問したどの施設でも温かく迎えてくださり、毎年楽しみにしているという方もいて、この企画の歴史を感じました。ダンスの曲に合わせて手拍子をしてくださったり、一緒に歌ってくださったり、その施設の方々の笑顔が印象的で、終演後に多くの方が「また来年も来てください」と言ってくださったことも忘れられません。
🤔2年連続で参加を決めた決め手などあったのですか
多くの方に「来年も来てくださいね」と言われて、「はい!また絶対来ます!」と答えていたので、「これは次も参加しなければ!」という使命感はありました。
たくさんの福祉施設を訪問して、たくさんの方々と演劇を通して触れ合ったことで、「アウトリーチ」の楽しさを知ることができたこと。そして、この企画で私が初めて体験した殺陣や本格的なダンスなど、様々な経験ができたことで得られるものが多かったことが決め手だと思います。
🤔2年連続出演してみて、演出家が違う事で演じ手として楽しかったこと、大変だったことはありますか。
私は小学二年生から今まで、地元の市民劇団で活動しているのですが、劇団以外で演出を付けてもらうのは初めてでした。それがとても新鮮で、1回目と2回目で演出が違うことで、色々な演出の仕方があることを知れて楽しかったです。
また、同じ「合唱寸劇 水戸黄門」でも、1回目と2回目では台本がかなり違ったものになっていたので、2年連続出演して、そこの面白さも感じることができました。
演出が違うことで大変だったことは特にありません。
🤔次にやってみたい役はありますか。
1回目はうっかり八兵衛を、2回目はナレーションをやりました。
しかし、2回目は施設に訪れることは叶わなかったので、もう一度ナレーションとして施設に訪れて作品をお届けしたいです。あとは、悪役をあまりやったことがないので、悪代官などもやってみたいです。