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【コラム】”理想の働き方”について、少し考えてみた
お疲れ様です❗️
お仕事、お互いお疲れさまです。
3連休、私は子供達が寝た頃にこれを書いていますが、皆さんはどんな休日を過ごされているでしょうか。
雇用については正社員になれない方も多い中、非常に恵まれていて、この点には感謝をしないといけないなと常日頃から感じる次第です。
さて、こんな時、贅沢な悩みというのは百も承知で、ふと思ったのが”理想の働き方”について。
これって少し複雑で答えの出ないお話なのは、その通りなのですが、少し、一緒に考えていただければ幸いです。
理想的な働き方って?
以前私は、副業をすることで精神的なバランスをとっている、という話をしました。
ただ、これはあくまで私にとっては、という話であって、世の中の全ての人に当てはまるとは、到底思わないわけなんですよね。
例えば、世界を股にかけるようなバリバリのエリートサラリーマンなんかは、副業にかける時間があるのであれば、本業のプレゼンスを上げることに力を割いた方がいいわけでして。
そして、本業にフルベットするのが理想的な働き方なのか、収入の複線化を目指すのが理想的な働き方なのか、この辺も議論が分かれていきそうです。
私個人としては、過去の繰り返しになりますが、多少時間のやりくりが大変でも、複数の収入源を持つことが理想的な働き方だと、思っています。
やはり、本業が100%確実に安泰で終身雇用を保障してくれるとは、どうしても思えないんですよね。
現実に私が赴任していた米国では雇用は全く守られていないので事業者都合で簡単に末端の首は切られますし、過去のトヨタの会長の「終身雇用は崩れた」という論調が、どうしても頭をよぎるんですよね。
理想的な働き方を追求するためには?
私自身は、副業に力を割きたいのであれば、本業のパフォーマンスもしっかりと上げておく必要があるのではないかと、考えています。
例えば、ビジネスシーンにおけるメールのやり取りや電話応対、特に最近であれば海の向こうの方とのやり取り…
これって、全部副業にも必要なスキルだと思うんですよね。
メールや電話応対がまともにできなければ、Webライターをはじめとした案件獲得なんか夢のまた夢でしょうし、海の向こうの方とのやりとりが出来ないのであれば、今流行りのリモート出稼ぎのハードルが一層上がる気がしているんですよね。
例えばこのnoteにおいても、「儲かり過ぎてヤバイw」といった有料記事も見かけますし、そこは事実なんだと思うんですが、その方の記事を買って読んでみると、やはり大なり小なりマーケティングの知識を駆使して、ユーザー目線に立てている方が勝ち残っているような気がしています。
本業のスキルを上げるためには、本業に真剣に向き合うことが会社員にとっては1番手軽かつ確実な近道だと思いますし、近道と言っておきながら、ここに魔法は存在しないと思うんですよね。
以前、キングコングの西野さんの寄稿された記事に、そのようなことが書かれていたのを、ここ最近よく思い出します(以下参考リンク)。
本業にしっかり向き合うことができれば、自ずと副業のパフォーマンスも上がってくるものと思っていて、ジャンルが変われど、何かしらのビジネスをする上でも根幹ってそんなに大きくは変わらないと思っています。
副業の成果が少しずつ上がって行くにつれて、私は少なくとも本業一辺倒では得られない視点や、みられない世界が見えたなと思っていて、両方においていいサイクルができているな、と感じている次第だったりします。
ワークライフバランスの難しさ
副業に取り組むと、どうしても本業一辺倒と比べて時間的な拘束は発生すると思っています。
それ以前に、本業にも労使契約を交わしている以上、一定のパフォーマンスは約束をしないといけないと思っています。
そういう前提のある中、会社の中では、仕事に対する姿勢とワークライフバランスの兼ね合いの話はよく出ていて、”ワークライフバランス”を取ると、どうしても本業に当てられる絶対的な仕事量は限られてくる。
では、労働者に重労働と無限の残業を課すのが良いのかというと、それも違う。
私がキャリアをスタートした際は休日に仕事に関連する書籍を自己投資の名の下に自腹購入し読み込んだりしましたが、これも強要できるものでもない。
日本の会社組織には無駄な慣習や虚礼がいまだにあるのも事実なので、そう言ったものは淘汰して行くべきだと思っています。(選択と集中という文脈で語られることが多い気がしています)
が、無駄を削ぎ落とした先に残った「リソースを割くべき要素(業務)」にかけられる時間はやはり有限。
今は日本全体が働き方に対して、過渡期にあると思っていて、私のいる社内でも色々な意見が出ては結論が出ない日々を繰り返しています。
技術の伝承問題
私をはじめとした理系社員は「技術」を元に飯を食っているわけで、それは今私が属する企業の資産であり継承して行くべきものなんですよね。
ただ、技術の伝承、ノウハウの継承という点においては、ある程度量をこなす、経験を積むという必要はどうしても出てきてしまう。
業務の取捨選択が非常にうまく、若くてもメキメキと頭角を表す人
早々に脱落して、時計と睨めっこする人
こんな二極化が起こっているという話も聞こえてきますので、ちょっと笑えないなとも思ってしまいます。
今でこそその地位は落ちたかもしれませんが、資源の少ない日本において、技術って非常に重要だと思っていて、私たちの世代がこれをうまく下の世代に伝えられるかどうかが、この国の今後を決めるのではないかな、と、結構本気で考えていたりします。
まとめにかえて
最後の方は自分でも結論が出きっていないことを書き連ねてしまいましたが、ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました❗️
副業を通じた私の働き方が正解か不正解か、判明するのは何年も先の話になると思っていますが、少なくとも今は、間違っているとは思っていませんので、やれるところまでやっていきたいな、と思っている次第です。
それでは、また次の記事でお会いしましょう❗️
※2/24の振替休日はお休みをいただき、次は2/25の更新となります。
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