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会社に入る前に知っていると差がつく知識を教えます
この記事は以下のような方のために書いています。
✅卒業間近の学生、4月から新社会人という方
✅研究職、技術職の方で、まだ入社してから年次の浅い方
お疲れ様です❗️
もう3月ですが、あと一月で大学や大学院、専門学校を卒業される方は4月から社会人という新たなフェーズに入る方が多いと思います。
私も20年近く前に、何をしていいのやらわからない中で色々なものを読み漁ったり、片や最後の学生生活を謳歌するために旅行計画しまくったりとしたのを思い出します。
初めましての方、申し遅れました、Mitoと申します。
某上場企業の中堅社員として、主に研究開発を専門に日々業務に当たっています。
仕事柄、その他の理系職、技術職ともやり取りしますし、若い方の相談に乗ったりアドバイスや指導をする事も多いです。
今回は、私が会社員生活で見てきた中で、会社員の生活において差がつく知識について書いてみたいと思います。
✅「学生のうちに旅行行っとけ」みたいなアドバイスは聞き飽きた
✅「今までと違う環境過ぎて何準備すればいいのかわからない」
✅「説教くさいアドバイスとかいらない」
✅「日本の会社はアグレッシブさが足りない!」
✅「俺(私)理系だけど、関係ある?」
こんな方にこそ読んで欲しい内容となっています。
最後の方に、具体的にどう立ち回ればいいのか、その一例もお見せしますので、ぜひ最後までお付き合いください。
学生と社会人の根本的な違いについて
まず、端的に学生と社会人の違いは諸説ありますが、一言でいうと、「お金を払って学ばせてもらう側から、お金をもらう側になる」と私は考えています。
今までは学校にお金を払って、自分の専門分野を思う存分学ばせてもらっていたと思います。
あるいは、比較的遊びに力を入れて、社会勉強という形で学生時代を過ごした方もいると思います。
私は、いずれの場合であっても社会に出る際はその経験は何らかの形で活きると考えているので、どちらも素晴らしいことと思っています。
ただ、これから入る会社という組織は、あなたの労働に対して、対価として給与という報酬を払います。
そのため、これからはどのような形であれ、皆さんのやることなす事には、責任が伴ってくる、という事なんですね。
最初は先輩方が、もし皆さんが何かをやらかしたとしても全力でカバーしてくれると思いますし、皆さんが一人前になるために必死に指導をしてくれると思います。
これは、皆さんに1日も早く一人前になってもらわないと困る、という前提があり、そのために先輩方は仕事の合間を縫って、時間を取ってくれているんだ、という事を、是非あらかじめ知っておいて欲しいと思っています。
※もし皆さんが入社した先で、仮に初期のバックアップもない状態で無茶な業務や不当な残業、恫喝などを受けた場合は、労務環境として問題がある可能性があるので、心構え以前に、同期や然るべきところに相談する事をオススメします。
知っておく事で差がつく事
さて、ここまでは正直、人によってはすでに知っている方もいらっしゃるかもしれません。
インターンで既に雰囲気を感じ取っている方もいると思います。
入社一発目の研修ではほぼ確実に言われます。
では、ここからは今話した事よりも、より深い内容に入っていきたいと思います。
ここを理解できていれば、一見理不尽や理解不能に思える会社の言い分の理由も見えてきますし、年次の高い方も意外と理解してない事も多いので、尚更差がつけられると思いますよ。
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