母乳過多ってなんぞや?痛みと乳腺炎の恐怖【母乳過多な乳しぶきの日々】
ほほえんでおっぱいあげてる理想の母像の裏で、こんな悲惨なことがおきている!?「母乳過多な乳しぶきの日々シリーズ」をぼちぼち書いていこうと思います。
哺乳類の皆様、お付き合いくださいませ。
これ ↓ のつづきになりますが、ここから読みはじめでも大丈夫です。
今回は母乳過多のざっくりとした説明をしてみます。
あくまで私の体験、助産師さんらから聞いたこと、ネットでの情報収集、などを元にしての話なので、医学的に間違っていることがあるかもしれません。そこのところご理解くださいませ。
■そもそも母乳過多とはなんなのか■
母乳過多とは母乳分泌過多症といい、赤ん坊が飲める量以上に母乳が作られいつまでも飲み残しがある状態をいう、そうな。
そのため、「いっぱい出る分にはいいじゃないの!」とよく言われてしまう。周囲からの理解が得られにくいのが地味に悲しい。母乳が出なくて悩んでる方には自慢にとられてしまうことも。
いや、毎日痛みと恐怖と戦ってるんだよ、高熱が出ずに一日が終わることにほっとしてるんだよ、と、ちょいと知ってもらいたい。
そこで以下、問題点のほうをご覧あれ。愚痴ばっかじゃつまんないから、なるたけ楽しげに書いてみたよ。いっぱいあるけど、今回は母側からの2つにしぼりました。
■母乳過多の問題点 母編■
①胸が張って痛い まずはとにかくこれ!!
飲まれなかった乳でおっぱいはカッチカチになる。四角くくってでこぼこに角ばる。男性のおっぱいへのあこがれは一瞬で崩れ落ちるよ。だって異常だもん。
熱をもってて、触ると痛い。触らなくても痛い。あざをぎゅーっと押したような鈍痛を100倍にした感じ?もっとかな。
で、今すぐ全て飲ませたいー!!という本能みたいのがすごい。おっぱいのことしか考えられなくなる。腹痛の人がトイレに行きたいってせっぱつまるのに似てるかも。
②乳腺炎 痛みと高熱 それでもワンオペせねばならない恐怖
乳腺炎は乳管が詰まることで炎症をおこし、痛みや高熱がでます。
母乳過多イコール乳腺炎ではないけど、母乳が長く乳房内に留まることで、詰まるリスクが高いのでなりやすいらしい。
私は4回なった。胸の痛み(最上級レベル)はもちろん、寒気と頭痛、全身の関節の痛み、39度以上熱をそのたびに経験。インフルエンザレベルのしんどさです。自身比でいえば、胸の痛みがあるぶん、インフルエンザよりきつい!!
さらに、赤ん坊のお世話をしなくてはならないので本当にきつい!!
さらにさらに、次いつ乳腺炎になってしまうのか、恐れて食事制限したりノイローゼになったり、本当にきつい!!!
そこで、こちらの記事を乳腺炎で悩む人みーんなに絶対読んでほしい!
食事制限でノイローゼだったときに知りたかったこと、言ってほしかったことが全部まとまっていて泣けてきた。書いてくださった青鹿ユウさん、本当にありがとうございます、と言いたい。
母乳過多の問題点、まだまだありますが今回はこの2点だけ。
母編は他には
乳のもれ、におい、おっぱいでかすぎて変な体型、などなど。
子供編は
むせる、うなる、はきもどし
「悪い乳」と言われて食事制限でノイローゼの話などを書いていきたいと思います。
おっぱいのことを考えて書いていたせいで、おっぱいが勝手に乳を大量生産しはじめました。カチカチに胸が張ってきたので今日はここまで。
息子よ、そろそろ起きてたっぷり飲んでくれ。我が胸をどうか救いたまえ。