プーティン

最初聞いたときにはロシアの大統領の名前かと思いますが、料理の名前です。Poutineと綴るそうです。カナダのケベック地方、モントリオールなどで有名な食べ物です。カタカナで書くとプーティンとなりますが、発音はプティーン、のほうが近い気がします。

料理の中身はというと、フライドポテトフライに溶けたチーズ、グレイビーソースがかかったかなりジャンクな食べ物です。

モントリオールには専門店もあれば、ステーキレストランにもメニューにあったりと結構どこでも食べられるメニューです。お店によってフライドポテトの揚げ方が違っていたり、グレイビーソースに特徴があったりと私には違いがあまりわからないのですが、現地の人によればかなり店による個性があるそうです。

フライドポテトというと日本ではハンバーガーやステーキの付け合せや居酒屋のおつまみ的な位置づけかもしれませんが、プーティンはおつまみにもなり、付け合せにもなり、そしてメインにもなりえるメニューです。チーズとグレイビーソースですからお腹にしっかりたまります。かつチーズの塩気とグレイビーソースの肉汁で味もしっかりしています。十分メイン料理です。

日本をよく知る現地の人に、「日本でも食べられるの?」と聞いてみたのですが、東京の下北沢にプーティンを出すお店があるのだそうです。もちろん本場とは違うのだと思いますが、カナダに行かなくてもこのジャンクなメニューを試すことができますね。

是非一度お試しを。




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