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SNS運用における「教育」とは

前回の続き、SNS運用における「教育」についてです。

前回の記事を復習したい方はこちらから。

教育とは、「現在の見込み客」と「商品を買うタイミングの見込み客」の差分を埋めていくこと。

教育でやることは、商品を「買わない人」から「買う人」へすること。
これは8ステップある。

でしたね。

ここからが今回の内容。

では、教育が要らない場合があるのですが、それはどんな時?
それは、「現在の見込み客」と「商品を買うタイミングの見込み客」の差分がほとんどない場合。

例えば、超あっさりした塩ラーメンが食べたい顧客が、Instagramの投稿を見て、この塩ラーメンにしよう!と決めた場合。
写真と簡単な説明を見れば、この塩ラーメンは大体こんな味だろうと想像できる。
ということは、写真の塩ラーメンと、顧客が想像してる塩ラーメンは、大体同じ味。
現在の顧客が、教育しなくても商品のことをよく分かっている状態、「商品を買いたい」と思っている状態なので、教育は不要。


次に、教育において重要なことをまとめる。

教育において重要なこと

①読まれる(見られる)こと
②納得できること
③次の教育、販売に繋げられること
④必要な教育内容8個を一つも漏らさないこと

では、①読まれる(見られる)こと、から説明していく。

①読まれる(見られる)こと
 教育で一番重要なこと
 そもそも教育コンテンツを読んでもらえないと、教育できないので。
 キャッチコピーを工夫したり、画像や動画を有効に使ったりと、
 工夫する。
 人の興味を惹きつける要素を使ってみるがおすすめ。
 ・生死に関するもの
  性的なもの、暴力的なもの
  エロいものはとにかくクリックされる。
  過激な、暴力的なものも注目されやすい。
 ・新規性・独自性
  普段と違うもの、異常なこと、定位反応
  普段穏やかな川が大雨で氾濫してる動画を見てしまったり、
  動物の異常な動きに目が釘付けにされたり、
  いつもと違うものを見たら、え?何?あれ?、と反応してしまう。
  最新作とか最新研究とか最新情報とか、とにかく新しいものに反応する
  のが人間。
②納得できること
 教育コンテンツを読んで、納得してもらえないと教育できてない。
 納得してもらえる文章を作りましょう。

③次の教育、販売に繋げられること
 教育の途中で離脱されないように工夫すること。
 惹きつけて離さない要素
 ・自分に関係すること
  人は自分にしか興味がない生き物。
  あなたのために、あなただけに、といった気持ちが伝わるように。
  「うちの商品を使って、あなたに幸せになってもらいたいんです」って
  感じで。
  「自分が得するなら見よう」「自分にとって有益なら見よう」と思わせ
  られると強いです。
 ・謎
  人は、どういうこと?という謎なことが起こると、その答えを知り
  たくなるもの。
  「なんでそうなった?」とか、「え?どういうこと?」と思わせると
  人は惹きつけられます。
 
④必要な教育内容8個を一つも漏らさないこと
 一つも漏れなく教育を受けてもらうことが重要。
 順番通り行わないと効果が激減する。

 ということは、プル型メディアは教育には不向き。
 教育は、基本的にはプッシュ型で行うもの。

 となると、
教育を行うタイミングは、プッシュ型メディアに誘導してから。

どこで教育すればいいのか?

例をざっと挙げると、
無料カウンセリング、無料セミナー、無料コンテンツ配布、試供品プレゼント、ライブ配信、チャットbot、ステップメール、公式LINE、など。

教育の原理原則に従って競合を日々リサーチし、最新の教育方法を見逃さないように。


これで教育の記事は完結です。

前回の記事と今回の内容も合わせた「教育」のまとめを最後に作っておきます。


まとめ

教育とは
「現在の見込み客」と「商品を買うタイミングの見込み客」の差分を埋めていくこと

教育でやること 
商品を「買わない人」から「買う人」へする

商品を「買わない人」から「買う人」へする8ステップ
①販売者に不信感を抱いている ➡ 販売者を信頼している
②自分の欲求を自覚できてない ➡ 自分の欲求を自覚している
③自分の需要を自覚できてない ➡ 自分の需要を自覚している
④その需要が満たされていない理由・既存商品の問題点がわかっていない
 ➡その需要が満たされていない理由・既存商品の問題点がわかっている
⑤その問題点の解決方法がわかっていない
 ➡その問題点の解決方法を認識している
⑥供給が需要を満たすことを納得していない
 ➡供給が需要を満たすことを納得できている
⑦供給の質を信頼できていない ➡ 供給の質を信頼できている
⑧今、購入する理由がない ➡ 今、購入する理由がある

教育が不要な場合
現在の見込み客」と「商品を買うタイミングの見込み客」の差分がほとんどない場合。

教育において重要なこと
①読まれる(見られる)こと
②納得できること
③次の教育、販売に繋げられること
④必要な教育内容8個を一つも漏らさないこと

教育方法
無料カウンセリング、無料セミナー、無料コンテンツ配布、試供品プレゼント、ライブ配信、チャットbot、ステップメール、公式LINE、など。


今回の記事で「教育」の説明まで終わったので、

次回は、SNS運用の4ステップ目「販売」についての記事を作成予定。


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