『目次』血液とその第三の解剖学元素
0.訳者前書
-英訳者モンタギュー・レバーソン(Montague R. Leverson:1830-1925)による前書
1.歴史と導入
-著者(ベシャン)による血液研究の歴史のレビュー及び自身の研究の経緯
2.Chapter0. Author's Preface
-著者(ベシャン)による前書。19世紀当時の科学の悲惨な実態、自身の発酵研究・蚕研究から微小発酵体 発見に至るまで
3.Chapter1. 凝血の分離物、血液のホイッピング抽出物としてのフィブリンの性質/血液のフィブリン/フィブリン性微小発酵体/フィブリンと過酸化水素水/フィブリンの発酵素
-フィブリンの性質について
4.Chapter2. アルブミノイド近成分の固有性/アルブミノイド/凝固現象/フィブリンのアルブミノイド/血清のアルブミノイド/ヘモグロビン/ヘモグロビンと過酸化水素水
-アルブミノイド の凝固
5.Chapter3.静脈切開の瞬間における血液フィブリンと分子顆粒の状態/微小発酵体を除去したフィブリン/血液性微小発酵体分子顆粒
-血液中のフィブリンの状態
6.Chapter4.赤血球の真の構造/血球の微小発酵体/血球全般
-赤血球の構造
7.Chapter5.全身出血時の血液の真の性質/血液の有機的部分/原形質/近成分の混合物にある不変の特徴/卵黄素微小発酵体と血球/血管系/血液:流体組織
-血液の本質について
8.Chapter6.流血の凝固現象に関する真の化学的・解剖学的・生理学的意味/血液凝固現象/馬の血液/血清/水で希釈した血液の凝固/血液自然変質の第二段階/煆焼空間中の血液/脱線維血液における小球体の破壊に酸素が関与しない証明/生肉の自然変質/乳汁の自然変質/乳汁の凝固/卵の発酵現象/酵母細胞の自然崩壊/組織の自然崩壊/血液の自然変質
-卵黄の微小発酵体について
9.Chapter7.「血液:流体組織」の教義、その自然変質性の証明/パスツールと空中胚種/Ch.ロビンと血液の変質/微小発酵体と分裂菌類の胞子/微小発酵体とミクロコッカス/微小発酵体と循環系/血液、循環系等組織の微小発酵体の比較/微小発酵体の自律性
10.Chapter8.微小発酵体と細菌学なるもの/微小発酵体:未知の分類系統に属する生命体/卵胞および卵黄素微小発酵体/微小発酵体と分子顆粒/地質学的微小発酵体/地中および水中の微小発酵体/微小発酵体とバクテリア/微小発酵体の生物学的特徴/微小発酵体、その不死性/全生物の組織的な死/微小発酵体と病理学/微小発酵体と調和/食作用/微小発酵体と炭疽菌/微小発酵体と疾患/微小発酵体と微生物/微小発酵体と個体係数/微小発酵体、生と死/微小発酵体と健康/微小発酵体と受容性/微小発酵体、血液と原形質/結語
11.Postface.
-末筆
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