ボリンジャーバンドを使ってEducator2+のサイン厳選に挑戦
前回移動平均線を使ったEducator2+のサインの厳選の様子をお話ししましたが、今回はボリンジャーバンドを使って逆張りポイントを厳選してみました。
ボリンジャーバンドを使う上で
ボリンジャーバンドのスクィーズ、エクスパンション、バンドウォークなどは決まった数値やクロスなどがあるわけでないので、結局その人の感覚で判断しなくてはいけません。
そのため、僕自身は元々ボリンジャーバンドを使うのが苦手でした。
しかし、今回は強力なエントリー根拠であるEducator2+があります。
それならば考え方を変えて、バンド内にローソク足が収まる確率だけに限定して使い、バンドを超えたローソク足のサインだけエントリーしてみてはと思ったのです。
ボリンジャーバンドの設定
ボリンジャーバンドは期間20偏差2(2σ)で使われることが多いですが、僕の感覚的にこの設定だとローソク足に追随しすぎてリアルで見ていると判断が難しいので、今回は期間50偏差2.5(2.5σ)で試してみました。
期間50にした理由は、移動平均線を表示した時Educator2+サインが期間50の移動平均線付近で出ることが多く、そこからグランビルの法則にしたがった動きをしていたので、恐らくEducator2+を1分足で使う場合は期間50がポイントではないかと感じたからです。
ちなみに、グランビルの法則は武田さんが自身のブログで分かりやすく解説しているので載せておきます。
実際に期間50偏差2.5のボリンジャーバンドを表示した画像がこちらになります。
チャート的にすっきりして見やすくなった上にボリンジャーバンドをクロスしているサインの多くで勝っている状態を作ることができました。
この画像はリアルエントリーをしながら撮影したものですが、24時間勝率が低くても勝てる可能性が高いと考えてエントリーをしました。
サインの厳選さえスムーズにできれば直近の勝率を無視しても勝つことができるのでよりやりやすくなります。
結果
今回はまだ3日しか試せていないので検証として不十分なところはありますが、全体で6勝3敗勝率約66%と比較的好成績です。
何より、バンドを超えたサインに限定すればよいので簡単です。
普段は元々搭載されている機能を使ったエントリーで十分利益を出せているのですが、やはり自分で考案した厳選方法を組み合わせると幅が広がりますね。
引き続き検証を続けてうまくいったものがあればこのnoteでシェアしていきます。