あの娘、ぼくが「13府県ふっこう周遊割」と「バースデイきっぷ」を使った旅に出たら、どんな顔するだろう?(7)
早起きは三文の徳島…。
おはこんばんちは。みち姉さんです。
前回に引き続き「四国4県お誕生日満喫旅」の二日目について振返りますよ♪
二日目は5時半に起床。6時半には出発というスケジュールです。
(前日2時前に寝たので、睡眠 3時間弱という「合宿か!!」というような
強行スケジュールです…ただ、これには"深い訳"があるのですがね…。)
徳島 6時47分発 特急 剣山1号 阿波池田行に乗車します。
車両はキハ185系。国鉄型ですね。
地元で言う「朝日がえっらいあばばい」っすね…。
出発して早々、朝日に照らされた「眉山」を横目に列車は走ります。
剣山が走る徳島線は、日本三大暴れ川の一つ「吉野川」沿いを走ります。
8時10分 阿波池田着。
ここで、8時13分発の土讃線、特急 しまんと4号 高松行に乗り換えます。
車両は2000系です。乗って気づきましたが、この列車は岡山行の南風と
併結してるのですね…前日のうずしお号と同じ多層立て列車ですし、
相手は前回と同じ「南風」…ちょっと薄い本、書けそうですね(笑)
(ちなみに、この日のしまんと・南風の指定席は満席とのアナウンスが
阿波池田駅で響いてました…先に買っておいてよかった。)
阿波池田駅を発車し、しまんと号は先程の剣山とは違い、
吉野川を越え、険しい四国山中を右に左に…と縫うように走ります。
山深い四国山中を自慢の振り子式装置で快走するしまんと号。険しい山々を越えるため作られたスイッチバック方式の駅、坪尻駅を列車は猛スピードで走り抜けます。(今でも普通列車はスイッチバックしますが…)
私自身、小学2年生の頃に夕方再放送されていた「火曜サスペンス劇場」の人気シリーズ「弁護士 高林鮎子」にて、坪尻駅をトリックに使った回が記憶に強く残っており(エンディング曲は「竹内まりや/シングル・アゲイン」だったので、1989年~90年に本放送された回。この回で初めて聴いたシングル・アゲインに感動し、竹内まりやの大ファンになります…)通過時、大変感激しましたが、思った以上の速さに写真撮影失敗してしまいました…。)
8時44分 善通寺着。
着いて早々、隣のホームには臨時で琴平駅まで延長運転された
寝台特急「サンライズ 瀬戸」号の姿が!!
…カッコイイっすね!!!
でも、そもそもなぜ私が善通寺で降りたのか…
それは…(8)に綴ります。
つづく