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子どもの遊び場が減っている今、田んぼの価値を問う

田んぼで作る、笑顔あふれる未来

昨日は、4月からの新しい団体設立と取り組みに向けた打ち合わせ

そんな打ち合わせには、
子どもたちも参加して、私の店で思いっきり遊んでいました。
とは言っても、時間がたつと飽きてくる・・・

そんな姿を見たお母さんがポツリと、、、
「田んぼだとずっと遊んでくれる。
ほったらかしていても子どもたち同士で
ずっと遊んでいる。本当に不思議」

とお母さんたちも田んぼの魅力に感心しきり

ちょっと退屈している子どもに、
お母さんが
「すみやまで何が一番楽しい?」
と聞くと

「どろんこ遊び!」と即答

うんうん
わかるわかる

2年間で15のイベントを実施した経験から、どろんこ遊びの時が子どもたちは全身使って遊んでいます。

おそらく、
水という安心感が子どもたちを伸び伸びとさせているのかな?と個人的には感じています。

母体の中で子どもたちは羊水に包まれて過ごしています。
そして、水は人の生命に欠かせないものであり、古来より人間よりも強い動物から身を守るために川を背にしていたということも・・・

そんな記憶から子どもたちは水遊び、特に日本人にとっての原点でもある米づくりをする田んぼのどろんこ遊びは楽しいと感じるのかもしれません。

どちらにせよ、水遊びは子どもたちにとって最高に楽しいことです。


今の時代は、ダメダメ時代
もう少し、大人たちがゆとりをもって暮らしたいものですね

最後に、
「ダメ」という言葉の多用は、子どもの成長を阻む可能性がある
ということについてまとめてみました

現代の子育てでは、「ダメ」という言葉が頻繁に使われています。
しかし、この言葉は子どもの自発性を阻み、消極的な性格を育む可能性があることが指摘されています。

「ダメ」と言われることで、子どもは

  • 自発性を失い、新しいことに挑戦しなくなる

  • 自分で判断する力が育ちにくくなる

  • 自信を失い、自己肯定感が低くなる

一方で、子どもに

  • 適切な許可を与える

  • 挑戦する機会を与える

  • 小さな決断を任せる

などの声かけをすることで、子どもは自立心や責任感を育み、自信を持って行動できるようになります。

つまり、「ダメ」ではなく、子どもの自主性を尊重し、成長を促す声かけが大切です。


「ダメ」という言葉は、子どもの行動を制限し、探求心を萎えさせてしまう可能性があります。これにより、子どもは将来、新しいことに挑戦したり、自分の意見を言ったりすることが難しくなるかもしれません。

代わりに、子どもが安全な範囲内で自由に遊び、経験できるような環境を整えることが重要です。小さなことでも自分で決める経験を積ませることで、子どもは自信を持って行動できるようになり、より豊かな成長を遂げられるでしょう。

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