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新たなトビタテ生との出会い(Day6-Aug.15)

今日は朝からやらかしてしまった。ホストマザーに怒られてしまった…。なぜなら、朝ご飯を勝手に自分で作ったからだ。僕の考えでは、マザーは朝起きるのが苦手なのに、「明日は私がサンドイッチを作る」と言っていたので、自分で適当にパンを焼いて食べたら良いと思った。しかし、Marylouは「ここは私の家だ。あなたの家ではない。だから、勝手に触ってはならない。あなたが使えるのは、ステイ部屋だけである。こんなことする人は、君が今までで初めてだ。」と主張した。内心、「じゃぁ、ちゃんと朝起きてよ…」と思った。日本人の感覚では起こすのは申し訳ないから、寝かしておいたほうが良いと思うが、ちゃんと起こさないとならないみたい。アメリカでは、しっかり世話することが義務だから、放置してはならないのだという。


今日の授業は理解するのに厳しい内容だった。マンツーマンなので質問したりしたが、理解度は50%くらいかな。
高校3年生のトビタテ生Kodaiと出会った。彼は、昨日アメリカにやってきたらしく、今日からトレーニングが始まったという。まつげが長いのが印象的だった。

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放課後はスタンフォードに行く予定なので、良ければ一緒に行こうと約束した。折角、一緒に行くのだから下調べをと、世界の歩き方を読んだ。
アメリカ滞在初のCaltrainに乗った。Caltrainはとても大きな電車で、2階建てになっている。感想はと言うと、少し音がうるさく、電車がとても揺れる。日本とは違ってOn timeでは全くない。Google Mapを見ながら降りるタイミングを計らなければ、多分乗り過ごしてしまうだろう。

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Stanfordに到着すると、まずVisitor Centerに寄った。地図を手に入れ、「世界の歩き方」に載っていた場所にマークを付けて歩いた。最初にHoover Towerを目指した。Californiaの夏はとても日差しが強い。身体の中から水分が蒸発していきそうだった。途中でアウトレットみたいな場所を見つけた。スタバみたいな場所があり、愉快な音楽が流れていた。気になって中に入ってみると、ユニークな会議室を併設する真新しい図書館だった。日本の大学との違いは一目瞭然。まず、学生がとても自由にのびのび過ごしていることだ。

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Stanfordキャンパスは大変広いため、学生達は自転車で移動していた。最後に、D,Schoolへ行った。デザイン工学の施設でユニークな建物である。中に入ると早速あったのが、面白い形をした車と、天井や壁にまんべんなく貼られている顔写真だ。不思議な空間に包まれていた。Stanfordのデザインの本拠地なのだろう。ユニークなオフィススペースが広がっていた。

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帰るまで少し時間が合ったので、木の下の陰でごろんとした。本当に気持ち良かった。空には、San Jose国際空港から飛んでいく飛行機が見えた。

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