小アルカナカード カップ10 意味
カップが浮かび、そのバックにはきれいな虹が出ています。
地上にいるのは1つの家族でしょうか。
子どもたちは楽しそうに踊り、両親は寄り添って虹を眺めています。
見るからに幸せそうなカードですね。
さっそく意味を見ていきましょう。
小アルカナカードの見方
前回こちらでも書きましたが、小アルカナカードには4つのスートと1から10までの数字と人物カードがあります。
➡「小アルカナカードについて」
なので小アルカナカードの意味を理解するためには、スート×数字×正位置か、逆位置か?を組み合わせて読むことで、すんなり読めてしまうのです。
ではそこを踏まえた上で、小アルカナカード カップ10の意味を見ていきましょう。
小アルカナカードカップ10 正位置意味
カップには愛や感情、インスピレーションという意味があります。
そして10には、スートの完成形、最終形という意味があります。
なのでカップの10が正位置に出たときは、こう読んでみましょう。
キーワード 喜びを人と分かち合い受け継がれていく 精神的な幸福 円満な人間関係から得られる幸せ
カップの本質的な意味は愛や感情です。
それが円滑にめぐり、子供などにも受け継がれていく様子が描かれていますね。
愛情たっぷりに育てられた子供は、その子供にも愛情を注いでいくように、愛が脈々と受け継がれていくでしょう。
※ペンタクル10と似ていますが、ペンタクルの場合は「物質的な豊かさ」が受け継がれていくという意味があります。
⇒ペンタクル10の意味
小アルカナカードカップ10逆位置意味
以前こちらでも書きましたが、逆位置だからといって、正反対の意味になるわけではありません。
➡「逆位置の意味について」
小アルカナカードでも同じく、「正位置の意味が少し弱まる、過剰になる」と考えてください。
そこを踏まえた上でカップ10逆位置を見ていきましょう。
キーワード 愛情不足 愛情を求めるあまり、自分が周りに愛情を注げていない
かまってちゃんになっていませんか?
愛されることばかりを望んで、自分から相手に優しくしたり、愛を注ぐことが出来ていないようです。
または今あなたの回りの人間関係には愛情が足りていないようですね。辛いようでしたらそこから出ることも大事ですよ。
こう考えてみよう
逆位置が出て、あまり良くない意味だった・・・と嘆かないでくださいね。
こう考えることもできます。
人間関係からの開放
愛情があり人格も自由も認められる人間関係であれば楽しいものです。
でもそうでないのにそこにいるとしたら・・・辛いですよね。
でももう、そこにとらわれる必要はないようです。
自由になっても良いですよ・・・カードはそう言っているようです。
小アルカナカードカップ10まとめ
ここまでお読み頂きましてありがとうございます。
ではまとめますね。
小アルカナカード カップ10 正位置
喜びを分かち合い受け継がれていく
精神的な幸福 円満な人間関係から得られる幸せ
小アルカナカード カップ10 逆位置
愛情をもとめるあまり、周りに愛情を注げていない 愛情不足
こう考えよう
人間関係からの開放
あまり良い意味が出なくても落ち込まずに、カードが自分がより成長出来るための後押しをしてくれているのだ・・・・というふうに考えてくださいね!
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