大アルカナカード10番「運命の輪」意味
大きな円盤の周りを異形の者達達が取り囲んでいますね・・・。
このカードはタロットカードの中で唯一、人間が出ていないカードです。
なぜウェイト氏は、人が現れないカードを作ったのでしょうか・・・
では意味を見ていきましょう。
「運命の輪」正位置 意味
キーワード 変化 運命の流れ 良いタイミング
人間が出ていない唯一のカード。
つまりこれは「人がいなくても世界は回る」事に気付くカードでもあります。
(そこに人間が入ると完成・・ということですね)
人間の力の及ばない所で流れているもの、それは運命にほかなりません。
正位置で出ているということは運命の流れが良い感じで来た、つまり「チャンス到来」という意味なのです。
「運命の輪」逆位置 意味
こちらのベージでも述べていますが
➡タロットカード大アルカナ・小アルカナ
逆位置とは正位置の意味が過剰もしくは足りない・・と考えます。
タロットカードの生みの親ウェイトさんは「バランスが取れていることが最高」と考えていたふしがあります。
つまり良いことであっても、多すぎたり少なすぎたりすることは良くないということなのですね。
そこを踏まえて「運命の輪」の逆位置を考えてみましょう。
キーワード 停滞 周期の遅れ 新しいチャンスを見逃す危険性
足りない・・・という感じで捉えてみたら、運命の流れがまだ来ていないという状態ですね。滞っているということも考えられます。
過剰であれば、グッドタイミング、良い流れに期待し過ぎ・・ということも考えられます。
こう考えてみよう
今は準備をしっかりする時
運命の流れは自分の力でどうすることも出来ません。
なのでいつ来ても良いように、今は準備をしっかりする時と考えましょう。
変化を受け入れることを恐れないことも大事ですよ。
大アルカナカード•10番「運命の輪」まとめ
ここまでお読みいただきましてありがとうございます
ではまとめますね。
「運命の輪」正位置 意味
チャンス到来、良いタイミング、変化
良い流れが来ていますね、今はこのタイミングを大事にしてくださいね
「運命の輪」逆位置 意味
停滞 周期の遅れ 新しいチャンスを見逃す危険性
変化を柔軟に受け入れる事が大事です。
こう考えよう
今は準備をしっかりする時
あまり良い意味が出なくても落ち込まずに、カードが自分がより成長出来るための後押しをしてくれているのだ・・・・というふうに考えてくださいね!