illustrious/noobAI簡単まとめ
プロンプトは 基本的に , 区切る。なぜなら、まともに文章が理解できないのである（文章を理解させるに、SD3やFluxを使う。なおSDXL自体は短い文なら理解する） illustrious系はdanbooruタグ（トリガーワード）が良く効く反面、SDXLオリジナルのプロンプトがほとんど効かない傾向がある。
髪の毛の場合、red hair, wavy hair, twintailsなどと記述する（ちなみにtwin tailとすると尻尾が生えるので、単語を分割してはいけない）
このタグシステムの欠点はred ribbonがhair ribbonとsailor collar ribbonのどちらにかかるか曖昧な点と複数形のsを間違えて付けたり、付け忘れたりすると効かなくなるケースがある。他に単語の1部だけ効く事がある、dog earsで犬そのものが出るケースとか。
特殊タグ：
クォリティタグ masterpiece > best quality > high quality / good quality > normal quality > low quality / bad quality > worst quality
美的タグ very awa, worst aesthetic (very awa はより自然な絵が出るらしい。noobAIのみ？)
年代タグ newest, recent, mid, early, old
(2021~2024, 2018~2020, 2014~2017, 2011~2013, 2005~2010)
1980's \(style\)、1990's \(style\) なども使える
大体、masterpiece, best quality, newest, very awaで良いはず。ただし派生モデルでは使わなくても良いケースがある。むしろ変なタグが効きすぎるのでnegativeにそれを加えた方が良い。
センシティブタグ general, sensitive, nsfw, explicit
（しかしセンシティブタグにnsfwなワードをブロックする機能は無い）
スタイルタグ 概ね、アーティスト名やアートスタイル（monochromeなど）を入れる。realistic, photorealisticも効く。
この辺りが特殊タグで、残りはdanbooruのタグにnoobAIはe621のタグを補完してつかっている様である（両方効く訳ではない。類似語ある場合、danbooruのタグが優占される傾向がある。その関係でe621が優占されるPonyとトリガーワードが若干変わる）
方向：
真正面 straight-on
正面 front view （from frontは効かない。danbooruのタグcountみれば分かるけど0なのである。代わりに e621のfront viewを使う）
横 from side
後ろ from back
上 from above
下 from below
e621のlow-angle view, high-angle viewも効く。
ここで重要なのは、danbooruのpost_countでcountが少ないタグはまず効かない。例外はあるがcount 1000を越えるタグは、概ね効く。一方200以下はまず効かない。500-1000は効いたり効かなかったり。キャラクターに関しては趣味が出ているのでまた別みたい（100で効いたタグがある反面、1000越えても効かなかったり……）
構図：
構図タグは、SDXLで効くモノは割と効くようで、danbooruにもe621にも無い、diagonalsなどが効いているみたい。
カラータグ：
danbooruの分類に於ける基本的な色タグは以下になる（髪にはbrondeなどがある）
aqua
black
blue
brown
green
grey
orange
pink
purple
red
white
yellow
他に colorfulなど
しかし、実はそれ以外に使える色が存在する。確認した限りは以下も使えるみたい。
light + 基本色
deep / dark + 基本色
beige ベージュ
lime green ライム
turquoise ターコイズ
khaki カーキ
violet バイオレット
indigo インディゴ
pale green ペールグリーン
spring green スプリンググリーン
aquamarine アクアマリン
teal ティール
cadet blue カデットブルー
dodger blue ドジャーブルー
royal blue ロイヤルブルー
rosy brown ロジーブラウン
azure アジュール
ivory アイボリー
maroon マルーン
全体にかかるタグ：
全体にかかるタグは、タグの影響が大きく絵全体に効く傾向がある。
medieval（中世ヨーロッパ風） ファンタジー風の絵を出すとき脳死で使う。大体ファンタジー風になる。fantasyはおすすめしない。理由は以下を参照。
science fiction ＞ SFっぽくなる
