算数という時代遅れの学科は廃止すべきだ
算数と数学の違いとは何か?
結局、調べてもよく分からないし、そもそも海外では小学校から数学(math)を教えるのが普通。
算数と数学を無理矢理分けるから、算数ではかけ算の順番が、とか頭のおかしな事を言い始めるのだろう。
義務教育は尋常小学校のみだったので寺子屋の延長にあり読み書きソロバンを教える場所で、このソロバンの延長が算数で、本格的な数学は高等尋常小学校からと言う具合に分けたのではないかと考える。
つまり、算数とは取りあえず生活に支障が無い程度に数字を扱えるための算術(arts)を教える科目で、scienceとしての数学はそれ以降と分けたのではないか?
――と言う訳で、それっぽい論文があったので拾ってきた。
算数は生活算術のこと。しかし戦前と異なり今の義務教育は中学まであり、大半が高校まで卒業している。そうすると数学のカリキュラムは9年もしくは12年で組み直すあるのではないか?6年が算数で、6年が数学と言うカリキュラムが既に破綻している。しかし文科省は見直しを80年もおなざりにしている。
そうしている内に無能な働き者の教育学者が既に意味の無い算数と数学の違いに意味を出すために算数でしか通用しない、おかしな定義を次々とクリエイトしていったと考えられる。
かけ算の順番は、帳票作る時は重要で、個数と単価の列を合わせないといけないが、通常、上に項目が書いてあるため、帳票のお気持ちを読む必要ない。このあたりからおかしな定義を派生して言ったのではないかと愚行する。
無駄な議論に費やすなら算数など廃止してしまい数学に統一してしまえばいい。大体、生活算術など小4で教わることが既になくて鶴亀算や図形パズルばかりやらされていた記憶が……。これも小学校で数学が使えればやる必要無い事が多い。例えば、コンパスと定規をだけで書く正五角形の書き方とかは昔は陰陽師の高度な技術だったけど、今では雑学に過ぎない。そもそも算数の定義を気にする余り、数学ではなく雑学に無駄な時間とリソース食われている実態がおかしいと少しは思えよ。
それ以前に数学のカリキュラムからは生活数学が抜け落ちている。例えば、複利法は高校数学の範囲に入っていて等差数列としてしか教えていない。要するに生活数学を全く教えていない。三角関数が訳に立つのか?と言う勘違いが生まれるのもその所為だろうし。
noteのエディタ最近、重いんだけど……。
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