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2025年1月
年始休みも終わりかという絶望に打ちひしがれながら毎週を耐え忍んでいたら、あっという間に月が変わろうとしていてワロタという感じです。
毎週強めのイベントを用意できたこともあって充実はしていたけど、だからまあ嬉しい悩みではあるのだけど!来月は適度にチルい週末を用意したいと思っていたが、カレンダーを見ると既に予定が水際まで埋まっており、来月もあっという間に終わりそうなそんな予感がしている。
サモナーズリフトへようこそ
ちょっと自分でも引くくらいハマっている。
ゲームに「上達」の要素を求め始めたのは間違いなくフロムゲーの功績であり、具体的にはサブ垢初狩りおじさんから洗脳が特技の美少年(と洗脳されたマッチョ)に至るまでの長きにわたる闘争に起因していると思っているが、それがlolというゲームに妙にブッ刺さっている気がする。
出来ないことが出来るようになる過程そのものと、その体験を与えてくれるレベルデザインの美しさ。この二点が感じられるゲームっていいよなとよく思うようになった(「上達が感じられる」というのは「美味しいと感じる」みたいな感覚の話であって、普遍的な話だとは思っているけれど)。
で、レベルデザインはまあ分からんけど、上達が感じられるという点においてこのゲームはスゴイ。無論順風満帆というわけではないけど、プレイごとに学びがあり、育ち盛りのガキの気分である。やったことがないジャンルのゲームだから当然に伸び代しかなく、とにかくセロトニンが出まくっている。
ごく個人的なところで言うと、昔から競技や配信自体はそれなりに視聴していたため、「こいつはこういうキャラである」「この場面はああした方がよい」みたいな認識を曖昧ながらに持てており、それの答え合わせが出来ている感覚も面白い。
このゲームを始めた頃はちょうど仕事が不穏を漂わせ始めた時期で、結局時々しか触れないような距離感に留まっていた。しかし年末年始休暇にまあまあの時間を費やすことができて、そこで「このゲーム、面白いかも」と得心がいくところまで遊べた。
なんとなーく好きそうだなと思っていたガリオが大変好みにフィットするキャラだったのもデカかった。ソウルチャンプが見つかるかどうかで、このゲームへのハマりやすさは相当違ってくるのかもなという気がしている。
年明けムードが薄れゆくと共にまた仕事が牙を剥くと思うけど、モチベ相当あるんで上手いことやっていきたいですね。
……この文章は一月の中頃までに書いたんだけど、これを投稿する下旬に至ってもバリバリやってる。仕事に牙を突き立てられながら、寸暇を惜しんでサモリフにお出かけしている。
上手いことやるも何もなかったです。
鯖と麺
鯖ラーメンという魔性。
『海富道』とのことの始まりを振り返ってみると2021年9月であった。確か健康診断の帰りだったと記憶している。
鯖ラーメン、どんなもんかと思って来たけど刺激的な旨さ pic.twitter.com/JatVjIZtiQ
— みとりん (@mitorinium37) September 7, 2021
執拗に鯖ラーメンに関する言及を行っていたところ、最近になって身の回りから実食に至る人が生じていた。
他人に勧めるには及び腰だったというのが正直な気持ちで、というのは変化球ではあるから合う合わないの相性があるだろうなと思っていたからである。シンプルに俺が鯖という魚が好きすぎて、どぎつい色眼鏡を通してこのラーメンを評価しているのではという気持ちもあった。ぶっちゃけ。
結果的には好評を博していたので、安堵。
福岡に居た頃、ざらざらした舌触りを覚えるほど濃いクリーミーな豚骨が好きだったのだけど、それを思い起こさせる。焼き魚をそのまま液状にしたような香ばしいスープが極めて美味い。別皿で色々出てくるが、特に刻み玉ねぎが濃いめの味とのバランスを取ってくれて好きである。
あとは辛味の追加調味料。これが罠みたいな辛さで初見は暗殺されかけたけど、今はこれ抜きで注文したくない。青魚との親和性が高すぎる。
我々、オタクであるからしておおよそのラーメンにはノウハウが蓄積しており、データに無い領域から殴ってくる未知のラーメンってそんなに無いのかなと思っているが、これはマジでメガネが割れるくらいインパクトのある一杯だった。
こればっかりは代替不可であるというのも評価ポイント。万が一バーキンが食べられない状況にあるとして、俺は無限大の寛容を示すことにより他のバーガーショップで無聊を慰めることも出来なくはないが、『海富道』の代わりはここ(もしくは系列)でしか務まらないんじゃないかと思わせるオリジナリティがある。
ラーメンを食べる頻度も調べる欲求も昔ほどには無いけれど、それでも全メニュー制覇したいわねと思わされるパワフルな麺。
お前と戦えて本当によかった……。
Twitter2
先日、元の職場の先輩たちと飲む機会があった。
昨年子どもを授かった人がいて、その人のお祝いを兼ねた新年会という体だった。
あくまで職場を介してつながった仲なのだが、色味は違えど全員ネットやゲームに通じたオタクであり、更に言うなら品性の程度も低いところで波長があう。既に当時の職場からは全員離れているが、今でも仲が友好なのはほんとに有り難い限り。
黒い笑いや前職に対する悪口が会話の中核を成すところを除けば、どこに出しても恥ずかしくない関係性だと思う。
何やかんや話題が移り、SNSの話題になった。
今なおTwitterにしがみついているのは僕くらいのものだったので、最近はああでイーロンがこうでと悪辣なコメントを述べていたところ、上述のパパになりたての先輩から「mixi2はどうなん?」と尋ねられた。途端にもう一人の先輩が狼狽しだした。
僕の先輩方の世代、言ってしまえば三十代半ばの人たちにとって、mixiが世代の人々にとって青春で、黒歴史で、混沌とした領域であるという話は聞いているけど、幸運にして僕はmixiを通っていないのでそのタトゥーを負わずに済んでいる。
まあ、点々と残っていますが。大学生の頃のツイキャスとか、高校生の頃の個人ブログとか、中学生の頃のローカル掲示板とか……。
Twitter全盛の時代にガキでなくてよかったという話は頻繁にしている。
僕の場合は高校~大学の頃がそれに該当し、言うて過ちも犯したが、もし小中の時分がタイムリーだったらもっと大変なことになっていたと思う。
mixiや個人ブログは精々軽度の骨折レベルの話で、どうせ当時の身内にしかバレていないし、今となっては笑い話に収められるけど、あの頃の自分の発言がもしSNSに残ってたらマジで全身バラバラになってたと思う。
mixi2は現状好感触だけど、結局Twitterから引っ越すことはなさそう。僕が最もTwitterに求めているのは遊んでいるゲームや愛用しているサービスの一次情報であって、そこを代替してくれるSNSであれば初めてTwitterからの移転先として検討するかも。そういうSNSって今後出てくるのかな~。
俺がTwitterを辞めるのが先か、Twitterが消えるのか。
先程狼狽した先輩がニヤニヤしながらスマホを見せつけてきて、見てみるとそれは先輩が高校生の頃に更新していたmixiのページだった。
色々と凄くて全員でありえんくらい笑った。どんなにエグいデジタルタトゥーでも、それをタトゥーだと思わないメンタルがあれば無用の心配なのかもしれない。俺には無理だが……。