私の人生グラフ 〜春からミテモで働く前に、描いて語って思ったこと〜
みなさん、こんにちは。ミテモの採用担当谷口です。
昨年末にミテモでは内定者研修を行いました。と言っても、実は今回が初めての実施だったのです。
内定者研修をやるにあたり、「ミテモに入る人が事前に知りたいことって何だろう」「どんなことに取り組むと入社をより楽しみに迎えられるだろうか」ということを、人事メンバーで話した結果、これらの疑問に一番実感を持って答えられるのが、一番最近入社したメンバーだ!ということで、ミテモ創立以来初めての内定者研修は、2年目の社員に任されることとなりました。
2年目社員プレゼンツで、内定者研修を行っただけでなく「せっかくだから受講した内定者にレポートを書いてもらおう!」ということで、今回は内定者の眞下さんにレポートを書いてもらいました。
内定時期の不安、そして受講した率直な感想が書かれていますので、これから採用活動を始める皆様、すでに内定者がいらっしゃる会社の担当者様、ぜひご一読ください。
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【読了時間: 10分】
(文字数: 3,600文字)
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皆さん、こんにちは。ミテモ内定者の眞下夏実です。(写真左)
現在、白鴎大学教育学部の4年生で、2019年3月25日に入社予定です。
先日、私たち内定者のために内定者研修を実施していただきました。
僭越ながら内定者研修の報告レポートを書かせて頂きます。
○2年目の先輩が担当
内定者研修を担当していただいたのは、入社2年目の3名の社員さんです。最初は2年目の社員さんが内定者研修を担当してくれることに驚きました。人事担当の方が担当してくれるイメージだったからです。しかし、立場の近い入社2年目の先輩方が担当してくれたので話しやすく、ミテモについてはもちろん大学時代のことや一人暮らしについても話していただきました。
内定者研修は、2年目の先輩社員さん3名と私と同じ内定者のH君の5人で小さなミーティングルームでコミュニケーションを取りながら行いました。内定者研修の内容は、たくさんのレゴ®ブロック中から自分を紹介するパーツを探して、選んだ理由とからめて自己紹介をするワークや「Beの肩書き」を考えるワークを行いました。
ワークでは様々なツールを通して、それぞれが自分の考え方や人生について話し、周囲がその内容について質問をする形式を繰り返し行いました。この形式のおかげで自然とコミュニケーションを取れ、先輩方、同期のH君について知ることができました。
特に印象に残っていることは3名の2年目の先輩方の業務内容・キャリアステップが全く違うということです。先輩方はもちろんやらなくてはいけない業務もあると思いますが、先輩方が携わりたい業務に携わり、歩みたいキャリアステップを歩まれているのではないかと感じました。
私は、ミテモではキャリアステップみんな同じではなく自分で新しく切り開いていくのだと感じました。私は、自分がやりたいと思ったことに挑戦させてくれる会社に入りたかったので努力次第で叶うと感じました。そして、私も先輩方のように携わりたいことにどんどん挑戦していき、ミテモに良い変化を与えられるようになりたいと強く感じました。
他にもグループ会社の株式会社インソース、ミテモの事業について説明していただき、実際にビジネスモデルを書き、発表をしました。このワークによってインソース・ミテモについて具体的に知り、考えることができ不安もなくなりました。そして、この内定者研修の中でも特に印象に残った“人生グラフを考える”について書かせて頂きます。
○人生グラフを考える
内定者研修のプログラムの中で人生グラフを考えました。人生全部をグラフに書き紹介することは初めてでした。人生グラフを考えて紙に書くことで自分の考え方、またシェアすることで相手の考え方、人生について知ることができると感じました。私は幸せを基準に考えました。
人生を紙に書き出してみると私の今まで歩んできた道のりはパターンがあると感じました。私は何か悲しいことがあり、幸せ度が下がることがあっても必ずすぐあがり、乗り越えてきたと思いました。
例えば15歳の時第一志望の高校の受験に失敗してしまい、人生グラフの幸せ度は一番下になってしまいました。しかし、この時私は、第一志望の高校に進学できなかったけれど当時の夢である保育士に絶対になると心に強く決めたことを覚えています。その結果、当時一番苦手だった英語を克服するためにホームステイプログラムに参加します。私はそのホームステイプログラムから英語の楽しさを学びすごく充実し幸せを感じ、人生グラフの幸せ度はすぐに上がっています。受験に失敗してしまったけれどその結果、それよりも多くの経験、価値観の変化、新たな考え方、更に幸せになることが出来る道筋が出来たのではないかと人生グラフを振り返り感じました。
忙しい日々の中で人生グラフを書き振り返ることはした事がありませんでした。このグラフを書いたことで自分がどんな考え方、こんなときに幸せと感じるだということが知ることができました。私は人生グラフから読み取れるように、新しいことに挑戦した時幸せ度が上がっています。私は新しいことに挑戦し新たな自分の知らないことを知ったときわくわくと同時に大きな幸せを感じることが出来ると感じました。私は人生グラフを作成し、自分についてより深く知れ、人生を振り返るので何かあっても冷静に行動できるようになると感じました。
忙しいときこそ人生グラフを考えることで忙しさを整理できるのではないかと思いました。
○内定者研修を受ける前
内定を承諾し少し経った頃不安がありました。理由は、周りの友人が内定者研修のことについて話していたからです。ミテモはまだ若い会社なので、私たちは内定者研修自体あるのかな?と不安に思っていました。内定者研修がないとこのまま入社してしまってミテモのことを深く知らないまま私は働けるのかなと不安に感じていました。なので、「内定者研修を行います」と連絡を頂いたときは嬉しかったです。友人の話を聞き私が勝手に想像していた内定者研修は、大人数で大きいスクリーンに映し出されたパワーポイントを人事の方が説明してくださりメモを取るイメージでした。この形式だと社員さんと関わる機会がなさそうで、コミュニケーションは取れないのかなと感じて不安でした。
○内定者研修を終えて
私がこの内定者研修に参加して入社前の不安がなくなりました。また不安に思ったことがあっても聞くことが出来ると感じました。
内定者研修に参加して、先輩たちのそれぞれのキャリアステップ・業務について聞き、私が関わりたいと思っている業務をはっきり主張してもいいんだ!と思うことができました。
私は、営業、そして子供たちに関わる仕事・地方創生にも携わりたいと思っています。私は最初にやる仕事は営業だけで、携わりたい仕事は何年か経たないと難しいのかなと思っていました。
先輩方のお話を聞いて、やりたいと思っていること「全部」出来るのではないかと感じました。
特に、子供たちに関わる仕事をしたいと感じたのは2018年の8月26日に開催されたプレイフルストリートに参加させて頂いたことがきっかけです。
その時の子供たちが楽しそうに思いっきり絵を描いたり、思いっきり水遊びをしたり、子供だけではなく大人もレゴ®ブロックを使って初対面の人と楽しそうにお仕事マップを作っているのを見て、こんなに喜んでくれるならもっと喜ばせたい、楽しみながら学んで欲しいと感じました。
入社したら早く携われるように努力し、子供たちをもっと楽しみながら学んでもらえるようにしたいです。
また、上京するにあたっての不安に思っていたこともアドバイスしていただきました。私は一人暮らしをしたことがないのでわからないことがたくさんありました。引っ越しについて、住む場所を決めるのもどうしたらいいのかわからず不安に感じていました。
「またわからないことがあったら、連絡していいよ」「引っ越し手伝うよ」まで言っていただいてすごく嬉しかったです。
今回の内定者研修で自分の課題を見つけられたので入社までに学んで先輩方に近づけるようになりたいです。
また、2年後または1年後は私たちが内定者研修を任せてもらえるように、いや、私たちが内定者研修を担当したいです!たくさんご迷惑おかけすると思いますがよろしくお願い致します。
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いかがでしたか?
後日談ですが、研修を担当した2年目の社員が「内定者の性格がよくわかったし、入社後こんなことに悩みそうっていうのがわかってよかった。どうサポートしようか、なんていう話をしていたんです。」というコメントをもらっています。
新入社員にとって一番身近な存在となる先輩社員との交流、関係性構築という面でも、先輩社員に内定者研修の主催者になってもらうというのはいい取り組みだと感じました。このレポートを読む他の社員も、事前に人柄を知ることができるというのもいい点ですね。
眞下さん、今後の活躍楽しみにしています!
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