新入社員のとき、社長に教わったコミュニケーションの姿勢
2008年。大学卒業後、僕は東京でシステムエンジニアとして働くことになりました。
研修のとき、新入社員の僕たちに向けて社長がお言葉をくださったのですが、今でも印象に残っているものがあります。それは、
「Active interestを持とう」という言葉です。
Active interest = 積極的関心(直訳)。
つまり、「相手に関心を持とう」ということ。
社長はこう続けました。
「誰かから相談されたとき、忙しいからといってパソコンの画面を見て、キーボードをカタカタ叩きながら対応なんてしないように」
「ちゃんと手を止めて相手を見て、話を聞こう」
とても心に響きまして、そうありたい!と強く思いました。
…ただ、現実には、それができている社員はほぼいませんでした。それどころか挨拶しても返事が返ってこないなんてしょっちゅう。
相手に関心を持つことは、忙しくなると疎かになりがちだと分かりました。
僕自身も、会社員時代はできていなかったと思います。
結局2011年にその会社は退職するのですが、それからもずっと大切なコミュニケーションの姿勢として意識してきました。
最近は少し、できるようになってきたかな〜と思っています。
「Active interestを持つこと」
これからも大切にしていきたいです。