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50代英語教師のInDesignチャレンジNo.78プリセットの読み込み
これは、50代英語教師の夏休みチャレンジとして始めたInDesignの学習記録noteです。UdemyのInDesignコース「【仕事で使えるInDesign】初心者が「仕事で通用する人材」になる~業界の専門知識も学べる、インデザイン講座」になります。講師の先生は高橋秀幸先生です。
こんにちは^^前回は、PDF入稿する際の書き出し設定について、プリセットの作成と保存について学習しました。印刷会社によっては、ファイルを読み込むだけで、入稿用PDFの設定ができるプリセットファイルを用意してるところもある。
今回は、「グラフィック」を例に設定の仕方を学習していきます。で、この「グラフィック」は設定用のプリセットをダウンロードできるようになってる。実際にダウンロードしてみる。
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InDesignを開いて、Color_02のファイルを開く。(まぁ設定だけなので、開くのはなんでもいいんだけどね^^;)
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開いたら、ファイル→PDF書き出しプリセット→プリセットを管理を選択。
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PDF書き出しプリセットのウインドウが開くので、
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そこから読み込みをクリック。読み込みたいプリセットファイルを選択して、開くをクリック。
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これで読み込み完了。ここで終了にしてもいいんだけど、名前を分かりやすくしておくと便利なので、編集をクリック。プリセット名を「入稿用(グラフィック社)とする。
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せっかくなので、項目もいろいろチェックしてみる。
まず、圧縮なんだけど、プリントパックの時は「ダウンサンプル(バイキュービック法)」だったのが、グラフィックの場合は、「ダウンサンプルしない」がデフォルト。グレースケール画像も同様。
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トンボと裁ち落としも見てみる。
グラフィックはトンボを入れない設定になってる。
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なので、ほんと印刷会社によって違うっていうのが分かる。そしたら、終了をクリック。ためしに書き出してみる。ファイル→書き出し。名前を02のあとに、_graとつけて保存。すると、PDF書き出しプリセットのウインドウがでてくるので、そこで、プリセットを「入稿用(グラフィック社)」を選ぶ。そしたら書き出しボタンをクリック。ダウンサンプル(圧縮)をしない設定なので、すこし時間がかかる。
で、開いてみると、グラフィック社の場合はトンボが入らないPDFが作成される。
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プリントパックとグラフィックでそれぞれ書き出した入稿用PDFの容量を比べてみる。見ればわかるけど、圧倒的に、グラフィック社の方が重い。
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まぁどちらがいいという訳ではなくて、発注する印刷会社に合わせた設定をするのが大事ってこと。
あっ、ちなみに、ダウンロードした入稿用PDFのプリセットは一度読み込んだらもう削除しても大丈夫。
それじゃ今日はここまで^^お疲れ様でした。
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