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50代英語教師の夏休みチャレンジInDesign 編 No.6

これは、50代英語教師の夏休みチャレンジとして始めたnoteです。2024年の夏休みチャレンジはInDesignを選びました。UdemyのInDesignコースを受講し、その学習記録をこのnoteで書いていきます。受講したコースは、【仕事で使えるInDesign】初心者が「仕事で通用する人材」になる~業界の専門知識も学べる、インデザイン講座になります。講師の先生は高橋秀幸先生です。

前回は、コントロールパネルは使うツールによって内容が変わるって話でした。今日は横組み文字ツールを選択したときに見える。フォントサイズの単位Qと行間の単位Hについて解説をしたいと思います。

そもそもInDesingではデフォルトの状態で、このQとHという単位が使われています。(なので、変更は可能)

QとHについて

Qは印刷物の現場で使われる「級」のことで、フォントのサイズを表しています。
Hは、印刷物の現場で使われる「歯」のことで、行送りの単位を表してます。
ちなみに、この「級」と「歯」はアナログ印刷で使われていた単位らしいです。今はね、いわゆるデスクトップパブリッシングが主流ですけど。つまりアナログ印刷の時に使われていた単位が今も使われているってことになります。
Qとはもともと4分の1を表すQuaterから来ています。日本語の「級」は要は当て字です(笑)
ちなみにHの方の「歯」は歯車から来てるらしいです。アナログ印刷の時は写植機と呼ばれる機械で作っていたらしく、この写植機の部品の歯車のことらしいです。なのでこの、QもHも日本独自の単位となります。

さてさて、それでは本題です。それじゃ1Q,、1Hってどれくらいなの?って話ですが、1Q=1H=0.25ミリとなります。ということは、例えば、文字のサイズは20Qで文字送りは28Hの時は、20Q= 20x0.25 = 5ミリ。1文字の大きさが5mmってことになります。5㎜四方の四角形に文字がぴったり収まる大きさってことですね。
行送りの28H=0.25x28=7mmってことです。ちなみに行送りの測り方は1行目の始まりから四角形で言うと上辺の位置から、2行目の四角形の上辺の位置までのことになるから注意してください。

次のサイトがわかりやすいので紹介しますね^^

それでは今日はここまで。お疲れ様でした。

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mitchy
50代英語教師です。まだまだ学びたいことがありますので、もし記事が参考になったり、頑張ってるなぁと思われたらご支援よろしくお願いします。今後の学習費に充てていきたいと考えてます。

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