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50代英語教師のチャレンジ InDesign編 No.60 先割りレイアウト
これは、50代英語教師の夏休みチャレンジとして始めたInDesignの学習記録noteです。UdemyのInDesignコース「【仕事で使えるInDesign】初心者が「仕事で通用する人材」になる~業界の専門知識も学べる、インデザイン講座」になります。講師の先生は高橋秀幸先生です。
こんにちは~^^今日から新しいセクションに入ります。3つめの制作物になるかな???3つめの制作物はパンフレットになります。それでは早速はじめていきたいと思います。
今回は16ページにパンフレットの作成を通して、InDesignのページ管理機能について学んでいきます。
制作の準備
まずは、リソースファイルをダウンロードしておく。ダウンロードしたら、ラフを確認する。
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前提として、アートディレクターの作ったデザインフォーマットを展開、アレンジして16ページのパンフレットを作る想定で行くそうです。
なので、このラフは、アートディレクターからの指示だと考える。
ラフの左上を見ると、色々指示があります。
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中綴じとは、針金で綴じる製本方式のことらしい。
具体的にどんな作業内容になるか確認。1ページ目は表紙。ページ1~7はデザイン済み。
で、ラフで4~7ページが赤で囲まれてるけど、
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これがフォーマットになる。で、右の8~16ページを制作する。つまり、今回は8~16ページを作るわけね。ネイビーとかチャコールとか書いてあるけど、これだけだとちょっと分からん。なので、リソースファイルにあるColor_00のファイルを見てみる。
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開いたらページパネルを開いてみる。
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7ページ分のデータがある。要はラフの1~7ページ分ってことね。
ラフにもとあった、先割レイアウトっていうのは、仮のテキスト(ダミーテキスト)を入れた状態で、レイアウトを先行して行うということ。
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レイアウトすることを、「割る」という言い方もするらしい。紙面を素材の配置で割っていくという意味なんだって。先に割ってレイアウトするから、先割レイアウトらしい。
先割りのワークフロー
デザイナーがダミーテキストを使って、レイアウトを先に作る(先割りレイアウト)
次に、ライターが、レイアウトを見ながら、文章を考える。(原稿書き)ダミーのテキストで文字数だけが指定してある状態。その分量で文章を書きあげる。
そしたら、デザイナーorDTPオペレーターが、ライターの書いた文章をInDesignに流し込む。
ここまでが、先割りレイアウトのワークフロー。先割りレイアウトのメリットは、デザイン優先のレイアウトにできる。とくにこのパンフレットはビジュアルブックにあたるので、文字が多いと、そのイメージからかけ離れてしまう。だから、先ににテキストスペースと文字数を決めてしまって、その量でライターさんにテキストを書いてもらえば、デザインが崩れることがない。これがメリット。
で今回はオレンジの計4ページのフォーマットを使って、残りのネイビーの4ページ、チャコールの4ページの先割りレイアウトを作る作業になる。あっ裏表紙もね。
というわけで、今日は説明だけだったけど、以上^^明日から実際に作業に入っていきます。
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