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50代英語教師の夏休みチャレンジInDesign編 No.51出版・印刷業界の専門ん用語2_2

これは、50代英語教師の夏休みチャレンジとして始めたInDesignの学習記録noteです。UdemyのInDesignコース「【仕事で使えるInDesign】初心者が「仕事で通用する人材」になる~業界の専門知識も学べる、インデザイン講座」になります。講師の先生は高橋秀幸先生です。

こんにちは^^昨日はちょっと体調がすぐれず、ルビについての学習だけで終わってしまったので今日はその続きから。

ぶらさがり

これは、フレームの外に句読点をはみ出させて表示させるしくみのこと。ちょっとやってみる。「徒歩」の下に読点を入れてみた。

そしたら、段落スタイルパネルを開き、本文ゴシックをダブルクリック。左側のメニューから「日本語文字組版」を選択。すると、この「本文ゴシック」では「ぶらさがり」を「なし」に設定してある。

ここを標準にしてみる。すると、フレームから読点がはみ出てるのが分かる。

なぜか、徒歩の下の読点はぶら下がらないんだけどね^^;

これのことをぶらさがりと言う。
で、ぶらさがりのあるなしは、好みだったり、出版社のルールで決まってたりもするので、どっちがいいかという基準はない(らしい・・・)ただ、縦組みの場合は、ぶらさがりがオンの場合は多いらしい。

禁則

行頭・行末にあってはならない約物を字詰めなどで、回避すること。なんだけど、何言ってる???って感じ。そもそも、行頭・行末にあってはいけないものがあるの???まぁ、ちょうとウインドウがでてるので、やってみるかね。「禁則処理セット」の項目を、「禁則を使用しない」にまずはしてみる。

ぶらさがりを標準にすることによって、はみ出ていた読点が移動して、行の一番上にきた。

これは、日本語的にはよくない。(これかぁ、行頭・行末においちゃいけないものって)なので、「強い禁則」か「弱い禁則」のどちらかを選ぶ。どっちがいいのかっていうのを試してみるよ。
「徒歩」の間に「オープン」と入れた。

その上で、もう一度、「本文ゴシック」をダブルクリック。左のメニューから、「日本語文字組版」を選択して、禁則処理セットを「弱い禁則」にすると、今入力した「オープン」の「-」の部分(音引き)が行頭に来てる。このように、1つの単語が2行に分かれてしまうことを、編集用語で「泣き別れ」って言うらしい。(しらんよ、そんな言葉^^;)


そしたら、禁則処理セットを「強い禁則」にしてみる。「泣き別れ」が解消されてるのがわかる。ただし、文字の間隔はスカスカになってるよ。なので、これもどちらがいいかというルールはなくて、「どちらを良しとするか」判断して決めるんだって。う~ん、文字間スカスカは変だよね^^;なので、「弱い禁則」をするかな。

普通はこの辺のことは、「アートディレクター」と呼ばれる人の仕事らしいので、今回使った、「本文ゴシック」をコピペして使いまわすといいんだって。というわけで、今日はここまで^^お疲れ様でした。^^

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mitchy
50代英語教師です。まだまだ学びたいことがありますので、もし記事が参考になったり、頑張ってるなぁと思われたらご支援よろしくお願いします。今後の学習費に充てていきたいと考えてます。