【音楽】鴉 25周年記念ホールワンマン 一筆書き感想
※この記事は約1000字です。
ガチガチのライブレポではなく数日経った後の感想ですが、140字では収まらないのでこちらに書くことにしました。目次などないさらっと書いた乱文です。
ちなみに直後の感想はこちら。
感想
25年のほんの1/5のリアタイ。でもここまで続けてくれたから出会えた。当時の自分の置かれている状況や状態を考えて出会いのタイミングとしては絶妙。あの時より早くても遅くても出会うのがもっと遅くなっていたか、ひょっとしたら出会い自体生まれていなかったかもしれない。
その後、近野さんの横の繋がりがきっかけで様々なアーティストに広がりエネルギーもリソースも分散するようになったが、却ってそのおかげで回り回って遠征する気にもなった。5年のうち3年はコロナ禍だったけど、その間も精力的に動いてくれたからその分思いが強くなった。遠回りしたようでこれが正解と言っていい。
これが「運命の出会いに見せかけた誰かのシナリオ」だったらさすがに怖いけど。笑
今回のホールワンマンライブの内容は一言で言うなら全て詰まったおせちのよう。ミルハスに集った広い世代のお客さん(いわゆる老若男女)、待ちに待った新譜音源と溢れんばかりの新作グッズ。ホールならではの演出から始まり、バンド編成はもちろん、アコースティック編成、定番曲、レア曲、ソロ曲、ピアノとハンドマイクのデュオ、音楽に目覚めたエピソード紹介からその瞬間を再現するようなカバー曲からの演歌と県民歌、バンド初期の曲での幕開けと締め括り。
地元ライブならではの秋田愛に溢れたMC、三人+栗林さんの関係性が表れたポンコツぶりとツッコミと土下座(笑)、対バンライブの通常感とホールライブの特別感。愛に溢れ、地元組も遠征組も、いわゆる古参ファンも新参ファンも分け隔てなく楽しめる一夜だった。
近野さんの「最後のブロックになっちまったー!」では本当に心からの「えぇー!」(というかむしろ「は?」)が出た。2時間があっという間すぎた。正直まだここで聴けていない曲がある。もしまたあるならここに戻って来たい。残された無数の足跡はやがてまた足音となり千のハスを揺らすことになるだろう。
最後に画像を幾つか貼ってアルバム的なものを。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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