【音楽】秋田発・男女6人組ロックバンド「4xxERRORCODE」がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
※こちらの記事は約3900字です。
※※ヘッダーのバンドアーティスト写真は使用許可を得ています(ありがとうございます)。
1. 前回の記事
実は4xxERRORCODE (フォーダブルクロスエラーコード) の記事は2つ目です。前回の記事はこちらです。4xxERRORCODEを知ったきっかけ、編成と音楽スタイル、GWに秋田遠征に行こうと決めた経緯、リードボーカルYuiさんの紹介、おすすめ動画を紹介したりしています。
細々とnote記事を書いていますが、音楽部門ではビュー数が堂々の第1位に輝き、バンドメンバーご本人たちをはじめ、たくさんの人たちに読んでもらえて反応までもらえて嬉しい限りです。
突然ですが、この度、都内でのライブが2本決まっています(1本は直近)。
今回の記事ではそのライブの紹介、GWに秋田に行ってきたときのこと、更にライブショート動画の紹介をしながら、バンドの後押しができればと思っています。
2. 重要なお知らせ
2024年6月3日(月)22時、発表は突然やってきました。
要約すると、
1. 東京のJメタル・インディーレーベル「Black-listed Records」と所属契約が決定!
2. 年内にフルアルバムをリリース予定!
3. 2024年8月11日(日)東京・吉祥寺でライブが決定!
※詳細は次のチャプターを読んでね
4. 2024年10月13日(日)東京・吉祥寺でライブが決定!
※詳細は次のチャプターを読んでね
秋田県を中心に活動している4xxERRORCODE。さすがに秋田に頻繁に行くのは厳しく、次にステージを観れるのはいつかなという気持ちはあったので、この発表は嬉しかったです。改めておめでとうございます~!!
Black-listed Records アカウントからのアナウンス
3. 都内ライブ詳細 (発表順)
2024年10月13日(日) @ 吉祥寺 LIVE HOUSE CRESCENDO
所属契約をした「Black-listed Records」の20周年イベントで、4xxERRORCODEは2日目の16:30トッパーで登場の予定です。
入場チケットの予約は既に始まっています。バンド予約もOKですが入場順が後ろになります。有料配信、投げ銭もあります。それぞれのリンクは以下Xのポストリプ欄を参照してください。
2024年8月11日(日)@ 吉祥寺 LIVE HOUSE CRESCENDO
※次の日曜日です。
4xxERRORCODEは2番手で17:55に登場予定です。
当然、予約絶賛受付中です。有料配信、投げ銭もあります。
彼らの記念すべき都内進出デビューを一緒に目撃しませんか??
会場の吉祥寺LIVE HOUSE CRESCENDOはJR中央線 / 総武線、京王井の頭線が停車する吉祥寺駅北口から徒歩8分です。
ライブハウスのホームページはこちら。
4. GWの秋田遠征
前回の記事では「秋田に行ってきます!」という参戦決意を書いたので、今回はその感想を書いてみたいと思います。これだけで記事にできるほどボリューム大です。
参戦したライブはこちらです。
当日に秋田入りしました。秋田空港からリムジンバスでまず川反へ。路線バスに乗り、行きたかったラーメン屋「支那そば 泉吹」を訪れ、再び路線バスに乗り秋田駅へ。ホテルにチェックインし、会場となった秋田LOUD AFFECTIONへ徒歩で向かいました。南大通りを15分ほど歩いて到着です。
中に入るとまず前物販に立っていた鴉の三人が「とうとう来ましたね」と迎えてくれました。時間を勘違いして開場より遅れて入ったのですが、なぜか最前列は空いていて運よく確保できました。顔なじみの遠征組の鴉ファンとしばらく談笑していると、地元組も増えてきました。ハシグチカナデリヤさんもいました。4xxERRORCODEの姿はまだ見えません。そうこうするうちにライブが始まりました。トッパーは地元大学生バンドのイチブンノヨン。若い力を見せてくれました。転換中、お隣のロングヘアーのお姉さんが「私めっちゃヘドバンするけど大丈夫ですか?」と。恐らく4xxERRORCODEのコアファンと思われます。「全然大丈夫ですよ」と言いながら心の中では「勉強させていただきます」という気持ちでした。笑
2番手で登場した4xxERRORCODE。いくら鴉ファンとはいえ、今回の遠征に限っては参戦の決め手となった一番のお目当てです。SEが場内に流れバンドメンバーたちがステージに現れました。初めて見る姿はやっぱり注目するしドキドキしますよね。最後に現れた、ヘッダーのアー写で梅干し飴を口にしているリードボーカルのYuiさん。まぁ見ての通りいわゆるめんこいんです。でもまぁ画像は盛れるしXで楽しく前もって絡ませてもらっていたこともあり、実際会ったら「実物きっつ(もちろんネタです。それにそういうのはたぶん受け止めてくれる人)」ぐらい言ってやろうかとも思ってたんですが、実物は顔も小さくて「えぇ!画像よりめんこいとかあり得んの!」となり、実物うんぬんとの言葉は飲み込み消化不良となってしまいました笑 でもまぁ大事なのは楽曲です。ビジュアルは二の次。
トッパーは地元大学生のイチブンノヨンだったわけですが、初めて4xxERRORCODEを知ったときはそこまではいかないまでも、勝手な思い込みで新進気鋭のバンドのイメージを持っていました。ところがCDを買って楽曲を聴いていくうちに印象は変わり、この夜に完全にイメージを改めました。ツインボーカルのYuiさん、kobbさんは確かにステージを動き回って攻めている感じですが、ツインギターのRyoさん、Ruuさん、ドラムのM@Micoさん、ベースのSeiyaさんは新進気鋭どころかベテラン臭がやばい。このリズム隊とツインギターの4人の安定感があるからこうしてツインボーカルの2人は安心して攻められるんだろうなと思いました。後でライブショート動画をいくつか紹介しますが、この夜の動画がありましたのでお先に。「蜘蛛」という曲です。改めて見ると下手のRuuさんもなかなか攻めますね、カッコいい。
前回の記事ではボーカルYuiさんの歌唱についてこんなことを書きました。
こぶしを効かせた独特の節回し、低音の響き、伸びやかで力強いビブラートが印象的
低音が本当に綺麗で、落ち着いた声で芯があって艶もあって4xxERRORCODEの曲調にピッタリだと思います。生で聴いたらきっともっとパンチがあるんだろうなと当日が楽しみで仕方ありません。
生で聴いたら本当にもっともっとパンチがあって聴き応え抜群でした。
そして先に書いたロングヘアーのお姉さんのヘドバンも本物でした。
4xxERRORCODEの出番が終わるとフロアで物販を出すメンバーの姿も見えたのですが、特にボーカルYuiさんは鴉のファンでもあるのでお互い鴉も集中して観たいですよねと思い、話しに行くのは終演まで待つことにしました。すると三番手のASH FRASTの出番が終わった転換中でしたでしょうか。もう一人のボーカルkobbさんが「Mitchyさんですか?」と気さくに話しかけてくれたのです。どうやらハシグチカナデリヤさんに「どの人がMitchyさんですか?」と聞いて特定してくれたようです。おかげさまでこちらから話しかけるハードルが低くなりました。こうした気遣いは本当に嬉しいですね。
4番手の鴉、トリのハシグチカナデリヤさんも最高の盛り上がりを見せ終演となりました。ところで秋田が凄いと思ったのはこれです。ハシグチカナデリヤさんが「また秋田来るぜ!」と言う気持ちもわかる気がします。
終演後、改めて物販に寄って4xxERRORCODEのTシャツを購入。この日時点で着れる日は未確定だったんですが、この度決まって本当によかったです。バンドメンバーの皆さんともご挨拶ができ最高の夜となりました。こうした一見怖そうなビジュアルのバンドはみんなそうなのかもしれませんが、実はみんなフレンドリー!
5. ライブショート動画集
現在、4xxERRORCODEのMVは前の記事にも上げた「本能・THE・インフェルノ」1曲のみですが、ライブショート動画がXに多く上がっています。ショートなので3つどうぞ。
今のところ一番新しい曲?
下手のRuuさんがフライングV似合いすぎて。
どこで学んだのか、Yuiさんのオフマイクがエモいのです。
6. おわりに
こうして前回ステージを目撃してからわずか3ヶ月で大きな変化が生まれ、まさかの都内に来てくれる運びとなりました。東京や大阪といった大都市発祥や大都市を拠点とするバンドを目にする機会は多けれど、地方都市のバンドはやはり地元に行かないと難しい部分があります。そうした中で4xxERRORCODEを見出してくれたBlack-listed Records、そしてその見出された4xxERRORCODEは実力あってこそだし、秋田の音楽シーンへの明るい話題となったのではないかと思います。最後はなんか上からになってしまいましたが、これから露出の機会が増えると思うので4xxERRORCODEにアンテナを立ててもらえたら嬉しいです。
最後にもう一度。直近の都内ライブはこちらです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!