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【音楽】aiRinaライブ感想 「DY CUBE presents ~不変的変化~」

※この記事は約1600字です。
※※ヘッダー画像はAIに描いてもらった「カミソリギター」

2025.1.09に渋谷Spotify O-Crestでのワンマンライブを大成功で終え、翌日のアフターパーティーを経て、その後初の対バンライブ。出演者5組のうち男性アーテイスト4組、女性アーテイスト1組と紅一点。ブッカーさんより「aiRinaは紅一点で組ませたい」と言われたようです。個人的には「きっと女性客がたくさんいる。女性客にも観てもらう良いチャンスだ」と思っていました。

11月にはこのような「カッコいい女性だけ集めた」対バンライブにも出演して遜色ないライブ力を魅せつけましたが、今回はこの続編というかさらにガチムチ系。4番手だったのですが、中でも3番手も5番手も曲者だったのに間に挟まれながらもよくやった!(拍手)

ワンマンライブ翌日のアフターパーティーではお酒も解禁し、しばらくは抜け殻になりお休みモード…と思いきや余韻も熱も冷めなかった模様。ワンマンライブの映像を見返して反省点を洗い出し、課題点が見えてきたのかなと。今でも十分カッコいいのですが「もっとカッコよく」とさらに高みを見据える心意気が尊いです。

話は逸れますが、私の最推しバンドのギタボさんはギター一本の弾き語り活動もしています。バンドマンの片手間の弾き語りでは決してなく、ソロ弾き語り用の楽曲や音源も作るほどのガチ勢。一流の弾き語リストたちと対バンをするうちに触発されてこのような姿勢に変わったようです。最初はバンドの宣伝でギター一本なら機動力も高くいろんなところに行きやすい、という理由だったとか。

見る側としてもバンドと弾き語りの行ったり来たりは楽しいし、どちらも注力してやることで楽曲自体に留まることなく、これまで見えなかった世界が見えてくるのかもしれません。そうした意味でaiRinaさんもいい軌道に乗っていたらいいなと思います。フルバンドはなかなか難しいかもしれませんが、パーカッションや鍵盤などとコラボしてもまた違った広がりや発見があるのかなぁと。

さて、昨夜のライブはワンマンライブを30分に凝縮したような内容。30分ステージで7曲!例えるなら「最初キュートでハートを掴まれたけどだんだんばけもんの正体が露わになっていった」みたいな内容でした。笑

持ち前のポップさ全開、きっと女性にも刺さる「泣き晴らし」でスタート。続いてワンマンライブでは演奏しなかった、個人的に一番カミソリだと思う「ocean」、次の「夜空カーテン」では間奏部分にもスラップを入れたニューバージョンを披露、そして「通り風」で指弾きと高速ストロークを披露、次の「Tell me」でも間奏をこれまでとは変えてきて、最後は「モンスター」で締め。歌声も酒焼けした感はなく変わらず調子良さそうで、余すことなく現時点のaiRinaワールドを体現し+さらなる進化の兆しも垣間見せた30分でした。私が初見で受けたぐらいの衝撃を受けた人もいたのではと思っています。紅一点であることなんかすっかり忘れていました。

初見で衝撃を受けた2023年12月と同じハコの同じ席で(まぁ大体あそこに座ることが多いんですが笑)、新たなスタートを目撃できたのが個人的にエモかったです。ますます目が離せなくなってきました。

最後に今後のライブのお知らせを。
直近ライブは2月に2本です。

2025.2.06 @三軒茶屋LIVE&BAR GRAPEFRUIT MOON ※TIGET予約
お洒落な空間でゆったりと椅子に座って音楽に浸ることができます。

2025.2.11 @下北沢DY CUBE ※アーテイスト予約
シンプルだけにアーティストの息遣いまでダイレクトに伝わってきそうな臨場感抜群のハコ。スタッフさんもみんな優しいです。この日もバチバチに熱くなる予感。

会場でご一緒できたら嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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