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【音楽】aiRina バースデーワンマンライブ「空から落ちた夜に」一筆書き感想

※この記事は約1800字です。

ライブレポというよりは翌日の感想ですが、140字では収まらないのでこちらに書くことにしました。目次などないさらっと書いた乱文です。

まずは直後のaiRinaさんのポストから。

最前列にいたので後ろを振り返って「結構入ったなー!」とは思っていましたがこの後方からの画像見たらパンパンじゃないですか!嬉しいなぁー!!

感想

年が明けてまだ10日ですが今年イチあっという間なライブの自信があります。それだけ中身が詰まってて感傷に浸る暇もありませんでした。

当初、弾き語りアーティストのバンド編成ライブはいわゆるお祭りのようなもので「ギター弾き語りアーティストはギター一本マイク一本が真髄だろ」とか思う捻くれ者ですが、aiRinaさんの場合曲作りの際に別の楽器も想定しているそうなのでそうなると話が変わってきます。「ほげー、aiRinaさんの脳内で鳴っていた世界はこれかー!」という面持ちで観ていました。

バンドメンバーはaiRinaさんの楽曲をしっかり咀嚼してaiRinaさんが思った通りの、もしくは思った以上の表現をしてるのでは、と思いました。別の観点にはなりますが、ベースの舞野州さんはノリノリで、ピョンピョン跳ねたり手拍子を先導してくれたりと盛り上げてくださいました。昨年9月の杉本ラララさんワンマインライブの時の岸田うららさん的な存在、ああいう方がいてくださるとフロアもとってもノリやすくてありがたいのです。

今回バンド編成なので当然バンド箱でしかもオールスタンディングでした。普段のアコ箱では日和ってせいぜい手拍子ぐらいなのですがこの日はためらいなく「ヒュー!」と声を出したり腕を上げたりタオルを振ったりできたのが気持ちよかったです。フロアの皆さんがそんな感じでノリがよかった気がします。今回バンド編成の参戦は初めてだったので手探りで動きましたが「モンスター」のCメロはヘドバンだなとかいろいろ思いついたことはあるので次回以降に活かせたらと思っています。

平日夜にもかかわらずフロアには遠征組も多数駆けつけていて最前列は同窓会のよう。ここまで勢揃いするのはやはりビッグイベントだったんだなと実感しました。aiRinaさんの目にはどのように映っていたのでしょう。また、後ろを振り返ると女性のお客さんもちらほら見えたのが嬉しかったです。通常、女性アーティストが出演するライブのお客さんはほぼ男性なので、この調子で女性にも認知してもらい普段からライブハウスに足を運んでもらえたらますます嬉しいです。アーティスト仲間も多数見えていたようですね。

ワンマン前に出演した複数のメディアで語っていた「楽曲ごとに表現を大きく変え、カメレオンのように次々とカラーを変えていく」スタイル。ブロックで統一されていて、アコギで大人な楽曲ブロック、バキバキエレキブロック、ギターを持たずボーカルに専念するブロック。その中での演技に磨きがかかっていて、例えば「Wings」は飛んでるようだったし表情だけなく振付もキメてきたことに特別感を感じました。

三味線とのコラボの「sea blue」の序盤の沖縄サウンドが終盤めちゃめちゃロックになっていくサマがカッコよかったし、「泣き晴らし」のエレキでのギターソロもめちゃめちゃよかったし、みんなで「Happy Birthday to You」歌えたのもよかったし、見えてはいたけどいつ使うんだと思っていた拡声器が最後の最後で「あぁ、ここか!」ってなった時の妙な納得感もよかったし、ハイライトは思い返せばいくらでも出てきます。バラードより明るく優しい曲に弱いので「泣き晴らし」が終盤に来たら泣いちゃいそうと思っていました。「泣き晴らし」は体感ではセットリストの真ん中ぐらいだなと思っていたのですが後からセトリカードを見返すと十分終盤でした。笑

最初にも書きましたが中身が詰まっていてあっという間だったので感傷に浸る暇もありませんでした。

何を隠そう、フォトブックで過去の画像を見返してる今が一番泣きそう…笑楽曲の素晴らしさと人柄の良さが全部詰め込まれた最高の夜でした!

最後に画像を幾つか貼ってアルバム的なものを。

ポスター


渋谷Spotify O-Crestの入り口(階段上ったらすぐですよみたいな絵だけど実際は5階)


ドラえもんのお迎え


お花

最後まで読んでくださりありがとうございました!


過去記事です。あわせてどうぞ。


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