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5/13-28 ドタバタ日記(懺悔編)

ここ2週間、日記を書き残すことができなかったので、懺悔編としてまとめておくことにした。(実際、日記のために出来事を溜めてはいたが、それを書き起こすカロリーがなかった。加えて、色んなことが同時に迫ってそれどころではなかった。)
決して、途絶えたわけではないが、外見上の体を保つためにも懺悔編とでも呼んでみる。

この先、何が成功で何が失敗かは分からない。全てが結果論で、それを評価するのは自分自身でもあるし第三者でもある。だから、僕が頭の上で指と指を合わせたとしても、世論が腕を伸ばして目の前でクロスするかもしれない。その反対も然り。

ここずっと僕の生活の半分以上を図書館で済ませている。そこは4階建てになっていて、上に行けば行くほど静かになっていく。そして、顔を覗けば、誰かしら仲間がいる状態であった。勉強を喜んでするわけではないが、勉強を通じてそこのフィーリングを共有していることに豊かさを感じていた。
しかし、日にちが過ぎていくにつれ、だんだんと1階に降りていく。試験も終わり、面接対策に突入したのだ。
公務員といっても種類は山ほどある。同じゴールであって、その過程は大きく異なる。この間の期間は、なんともいえない。なんにも言えない時間だった。

これは間違っていることであるが、周りと比べると豊かさの本質を見失う時がある。その光景を画面越しで見て、確かにおかしなことを僕はやっていると自覚する。

「後に引けない」

いま社会全体で、ネガティブな見えない何かをその言葉で言い表す。挑戦しているにも関わらず、〇か✕かで判断されるのは、あまりにも息がしずらい。もちろん、場合によってはそのような判断が望ましいケースはあるが、たまには△くらいがあってもいいじゃないだろうか。

僕も控えている選考を進めていたからか。
焦点を合わせるところが大きくなって、何がしたいのかヴェールに包まれた瞬間もある。それでも、将来性・世間体・夢が混ざり合って、何色のもグラデーションが出来上がる。一見美しいと思えるが、ある種中途半端で他のキャンバスには使いにくい色となる。

それでも、バケツの中をかき混ぜると、一つの色となる。(欲張りすぎてしまうと、最終的には真っ黒になってしまうが。)
一つに決まった色は、とても使いやすい。調合する必要もなくなれば、それだけで世界が完成する。
そこで、さらに色を足すとどうなるか。次は真っ黒になる可能性だってある。であれば、このままこの色で塗り続ければいいじゃないか。僕は、贅沢な悩みを今しているのだとつくづく思うし、欲張りでフワフワしているのだと思う。

その悩みの先では、大体2択を迫られて脳みそを転がし回す。転がしていくうちでどこかの穴に落っこちたり、削れてだんだんと小さくなってしまう。もっとクールなやり方があるはずだ。色んな人に話を聞き回る。その時に、何人か思い浮かぶ訳で、その点僕は幸せなんだと実感する。

そんなうんぬんと脳みそを転がしているけれど、一人の納税者になれたことを僕自身誇らしいことであるし、過去の自分に○○賞をなにかとつけて送りたい。そんな思い。筆はもうしばらく毛先を整える。



ドタバタ日記(懺悔編)2024年5月29日

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