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昨日の好天は嘘のように
君の顔が見えない
交差した光は
蒸発して
消えていく
夕闇に浮かぶ花びらの青さを残す
僕の上を舞いながら
季節は過ぎ去る
ゆらゆらと ふらふらと
キャスターが呼ぶ
バケツがひっくり返るみたいだ
2人の吐息は凍りつく
離れたくないと叫ぶように
知りたいと思えば思うほど
想いは彼方へ消え
煙霧へ誘う
朧げになった日を探して
君が見えなくなったよ 何も
花が地面に落ちたとして
汚れたとしても
また咲かせればいいじゃない
この手に舞い降りてくるまで
何度でも 何度でも
雫の中で乱反射して
交差した光は
余熱を残して
消えていく
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