「フォロー・ミー」映画鑑賞

フォロー・ミーを観た。
※この先ネタバレが含まれる恐れがありますので、嫌な人は読み進めないようご注意下さい。

　とにかくポトルがカッコ良かった。ポトル扮するクリストフォルー探偵の優しさと愛情、漢気を受け止める映画。
町山智浩さんのPodcastを聞いて映画鑑賞を決めた。
　主人公の男、チャールズは会計士。妻をこよなく愛しているが愛情の表現ができずにもがいている。その妻はベリンダ。ベリンダは夫婦のあり方に萎え、一人街をうろつく。そんな妻を疑って雇った探偵がクリストフォルー。そしてクリストフォルーとベリンダの10日間のデートが始まる。暗黙のルールでお互い言葉は発しないし、触れ合うことはない。尾行という体なので、並んで歩くこともない。ロマンチックなデート。でも、それだけでお互いがお互いの魅力を感じられる。チャールズと出会った頃のようにイキイキとするベリンダ。チャールズとクリストフォルーの関係を知ってしまったベリンダは姿をくらます。再会を果たすベリンダとクリストフォルー。クリストフォルーはすっかりベリンダに心を奪われていたが、ベリンダがまだ夫チャールズを求めていることを知り夫婦のために一芝居打って力になるクリストフォルー。ほんとステキだ。そんなとってもとっても可愛らしい名作だと思う。