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忘れるのは記憶力の問題だけではない

俗に言う『モノ忘れ』
誰にだって起こり得ることではあるのですが、
できれば起こしたくないこと・・・ですよね?

「いや、私は記憶力良くないし・・・。」
「要領良くないから無理だわぁ」
「忘れないようにメモを取ってるのに忘れちゃうんです」

とか、様々な意見が出てきそうですね。
確かに『何も忘れない』ということは無理です。

おそらくこの記事を読んでいただいたとしても、
きっと『10個あったモノ忘れが7個に減った』というような内容でしょう。

そんな少しの変化かもしれませんが、
よければ読んでいただけると嬉しいです。

人は忘れる生き物

まずここをハッキリしましょう!
人は忘れることが当たり前です。
どんなことであろうと、人である以上は絶対に忘れます。

だから、『忘れないため』に様々なことを試すのです。
忘れないようにしてみたり、
忘れても大丈夫なように保険をかけておいたり・・・。

でも、それを全部『記憶力』とまとめているのは良くないです。
そうですね、例を挙げるとしたら、『運動神経』でしょうか。

『運動神経』が良いと言っても、
足が速い人、ダンスが上手い人、体力がある人など
様々な種類があります。
『記憶力』だって、同じく様々な種類がある訳です。

そのことを踏まえた上で、
まずは、忘れることを前提と考えて対策を立てることにしましょう。

忘れるタイミング

では、忘れることを前提として
次に人が忘れるタイミングを考えてみましょう。

いや、覚えた後忘れるじゃないか・・・と思うかもしれませんが、
大事なのは『覚えておくべき瞬間』があることなのです。

①覚える
②忘れる
③覚えておくべき瞬間
④忘れていたことに気付く

この順番を意識してみましょう。
そうすると、どれに対策するかによって方法が変わってきますね。

量と質

それぞれのタイミングでの対策を書いていく前に、
全てに共通することを書いておきたいと思います。

それは、対策には『量と質』の二面性があるということです。

そのためにイメージを揃えましょう。

人は常に記憶をふるいにかけているようなものです。
『忘れる』ということは、そのふるいの目から『こぼれ落ちる』ことです。

だとすれば、
量は、ふるいの数を増やし受け皿を多くし、こぼれ落ちないようにすること
質は、ふるいの目を細かくして、こぼれ落ちないようにすること
と言えますね。

どちらも大事だと思いますが、
あなたの状況や性格によって、
どこから手を付ける方が良いのかは変わってきますので、ご注意ください。

①覚える

え?ここは忘れるのと関係なくない?
と思うかもしれませんが、
どこまで深く覚えられているのでしょうか。
中途半端に覚えているのだとしたら、忘れるのも早くなってしまいます。

先のイメージに合わせて話すのであれば、
『記憶の塊を大きくする』ことが『深く覚える』ということだ
と思ってください。

記憶の塊が大きければ、
そもそもふるいの目からこぼれ落ちづらくなりますね。

そして、その中でも他の記憶と紐付けることがオススメです。
記憶の塊同士が手をつないでいると思えばいいでしょうか。
そうすれば、片方がこぼれ落ちそうになったとしても、
拾い上げてくれると思えばいいでしょうか。

ファイトー!イッパーツ!・・・的な?笑

②忘れる

一番どうにかしたいのが、このタイミングです。
ここに関しては、大きく2つ方法があります。

忘れないようにする方法思い出せるようにする方法です。
そして、絶対に忘れるということを意識して考えてください。

そのため目標は、
『覚えておくべき瞬間よりも後に忘れる』ということです。
使った後には忘れて良いんです。
あ、何度も使うことなら忘れないように頑張ってくださいね笑

忘れないようにする方法は、覚えるタイミングとほとんど変わりません。
覚え直すことや、他の事柄との関連性を調べてみることが有効です。
一度覚えたら終わり・・・ではないんです。

思い出せるようにする方法は、
後で記述する覚えておくべき瞬間と同じようなことです。

忘れても覚えておけるように、思い出せるようにメモを取ったり
忘れた後に保険をかけておくということですね。

もしメモのとり方に困るようであれば、
こちらの記事を読んでみてもいいかもしれませんね。

③覚えておくべき瞬間

忘れたあとのタイミングなので、思い出すということが重要です。

先の忘れるタイミングで、
忘れた後のためにメモを取っておくという方法をお伝えしましたが、
そもそもメモを見ることを忘れてしまう、ということもあるでしょう。

そのためには、大きく2つ方法があります。
思い出す場を設けること習慣化することです。
どちらもメモを見るという行動を引き起こすことになります。

思い出す場を設けることを繰り返していくことで、
習慣化に繋がるでしょう。

ふるいの数を増やせば、こぼれ落ちることを少しは減らせます。
ただ中身を見るのは、
一番上のふるいだけを見てはいけないということですね。
下のふるいの中身も確認することで、ここにあった!となる訳ですね。

さいごに

さて、ここまで書いてきたわけですが、
あなたの悩みの解決の一手となったでしょうか。

残念ながら、あくまで一般的な話が多く、
あなたにとっては物足りなかったかもしれませんね。

もし、物足りないと感じる方がいらっしゃるのなら、
どうやって忘れないようにしてるのですか、
と周りに聞いてみるのもいいかもしれませんね。

周りを頼るということはとても大事なことですよ。
誰もいないというのならば、それが私でも構いません。

少しでもこの記事があなたの力になれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿者:みたむー(Twitter
2019年11月からプログラマとして日々奮闘中。
アニメ、マンガ、ゲーム、音楽、好きに全力です。

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