ロックって激しいけど優しいね
今まで全く音楽をきいてこなかった私が高校一年生の夏の終わりにYouTubeで出てきて、たまたま開いた teto の「Pain Pain Pain」
初めはただガヤガヤしててなにも惹かれなかったけど、なんとなく聞き続ける
いつの間にか魅了されてて、ロックが好きになってて、私の生活は良くも悪くも変わった
tetoにのめり込んでいくのと同時に 友達から言われた言葉
「すごく明るい子だったのに 音楽聴き始めてからずっと暗いよね。病んでるの?」
音楽を聴き始めたから暗くなったとかじゃなくて、暗い気持ちになることが多くなった時にたまたまtetoに出逢えただけ
その子は人の気持ちに敏感な子だったけど、人に弱い部分を見せるのが苦手で必死に隠してきた私にとって 今まではそんなことなかったのに他人にバレちゃうくらい辛い気持ちで溢れてるんだって思った
でもそれはtetoが私を守ってくれてたし 救いになってた
もう今は違うバンドになったけど、私の中では出逢ったあの頃からtetoがいちばん輝いてる
あのtetoが与えてくれた全く出会ったことの無い心臓をぶち抜いてくるかのような衝動を、激動を、情動を。彼らが存在したことは私がちゃんと証明してる
tetoから全てが始まって狂わされて生かされてる
どれだけ辛くても、ロマンのない世界なんか生きられないけど、浅くてもいいから息をし続けようね