母は身近な人生モデル。
こんにちは、キャリアコンサルタントのMitasです。
先週は久しぶりに子どもたちと実家に帰っておりました。
実家に帰ると、私も「娘に戻る〜」という感覚があり、
上げ膳据え膳で甘えてしまい、のんびりしてきました。
私は二人姉妹で、私も妹も、母との関係が深いと思います。
どんなに忙しくても母は、子どもたちの今日あったことなどの話をたくさん聴いてくれました。
何か悩み事があると、どうしたらいいか一緒に考えてくれて、気持ちを受け止めてくれました。
不器用な父には甘えず、仕事も家事もテキパキとこなすタイプ。
元デザイナーでUターンして美術の教員になったのですが、
40歳を過ぎた頃から、カウンセリングを勉強して資格を取得し
スクールカウンセラーもしておりました。勉強熱心でありながら、
常に私たち娘のことも心配し、信じてくれる、尊敬できる母です。
私自身、同年代になり今キャリアコンサルタントの資格をとり、
カウンセリングを勉強しているので
本当に母と興味を持つところが似ているし、影響を受けているのかな。と思う
今日この頃です。
実家に滞在し、
母の様子を見て強く思ったのは、
私を客観視しているかのように、私と「似てる」母。
容姿や声も似てきているのは前から思っていましたが、
良いところも、そして、ちょっと苦手なことろやダメな部分も丸ごと
似てきているのです!まるで自分を見ているかのよう!!!
親子だから似ているのは当たり前、かもしれませんが、
小さい頃から今も、母のちょっと嫌なところ、
家事を自分で全て背負い込み、父や私たち娘に甘えず
結局一人で一杯一杯になって機嫌が悪くなるところ。
とか、
手は早いけど結構おっちょこちょいで、雑さがあるところ
とか、
娘や孫たちのことばかり構い、自分のことが後回しになるところ
とか、
母を見ていて感じたところが多くて、
いい意味でそんな様子を「客観視」することが出来ました。
親だって一人の人間。
苦手な部分や嫌なところもあると思います。
どうしたって似てきてしまうところはあるけれど、
自分が子どもを持ち、私が嫌だなあと思うことは、母である私もしないように気をつけよう、
と思いました。
逆に良いところは丸ごと真似していきたい!ということも。
母を見ていて、子どもや孫たちのことばっかりではなくて
もっともっと幸せに生きて欲しいなということも強く強く感じました。
母は一番身近な人生モデルだと思います。
母が幸せなら娘も幸せ。
母が不幸なら娘も不幸。
まずは母が幸せになること。順番も大切。
こんなことを感じた帰省でした。