性同一性障がいについて
性同一性障がい(GID)(またはLGBT)。あなたは知っているだろうか。
名前の通り、体の性別と心の性別が一致しない人の事を言います。
また、LGBTは↓の図のような事が起こる事です。
これについて、1人や2人、いや何万との人が「気持ち悪い」と言う言葉だけで返してはいないでしょうか。
または、「○ね」「バカ」「障害者が近寄るな」なんて言われる人も多々あり、そのせいで自ら命を投げ出す人がいます。その現実は今も変わっていません。
今回は、性同一性障がいまたは障害について少しだけお話させていただきます。
お時間がある人、少しこの文が気になる方は是非、貴重な時間を削るハメになりますすが最後まで読んでくださると嬉しいです。
と、話は変わりますが『スイスのジュネーブで開かれている世界保健機関(WHO)の総会で25日、「国際疾病分類」改定版(ICD-11)が了承され、性同一性障害が「精神障害」の分類から除外され、「性の健康に関連する状態」という分類の中の「Gender Incongruence(性別不合)」に変更されることになりました。(アウト・ジャパン LGBT関連ニュースから書き移させてもらいました。)』
要するに、性同一性障がいは障害では無くなったという事です。
そして、私が言いたいのは、「性同一性障がいが障害では無くなったから、誹謗中傷、差別はやめよう。」という事では無いです。
私が言いたいのは、
障害を持っているからなんだ。障害者だからなんだ。人は人なんだ。私達と同じ仲間なんだ。
という事です。
例え、あなたが「仲間なんかじゃない。気持ち悪いモノは気持ち悪いんだ。」と言うのならば、言わせてもらいます。
私達だって精神障害は持っていなくとも、障害はいくらでも持っています。
そうやって誹謗中傷する事、差別する事、誰かと意見を合わせないといられない。そういう人は障害を持っています。
「障害者は害を生み出すから障害者なんだ。」
どこからかそういう言葉を聞きました。
ならば、あなた達だって障害者の方々に、私達に害をもたらせているのだから、あなた達だって障害者だ。
あなた達は一向に障害から除外されない障害を持っているのです。
あなたのその人を貶す言葉、誰かを殺してはいませんか。
本当に、その言葉を放ってもいのですか?
ちゃんと見つめあってから発しましょう。
この私の文で、1人でも障害について考えが変わったのなら凄く嬉しいです。
この私の文で、1人でも嫌な思いをさせてしまったのなら、本当に申し訳ございませんでした。
心より謝罪申し上げます。
最後まで読んでくださり ありがとうございました。
━━━━━━━協力者様━━━━━━━━
作:みたらしだんご
表紙絵 ピクシブ百科事典様 途中絵 イメージナビ様 最終絵 Freepik様
記事提供:アウト・ジャパン様
御協力してくださった方(イラスト&記事提供)、ありがとうございました。
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