【不合格体験記】R6(第56回)社労士試験を振り返って

こんにちは!おきにぼです!
今年2回目の社労士試験を受けまして、結果は不合格だったのですが(心折れちゃう〜)、この1年間やってきたことを覚え書きとして残しておこうと思います。

R6本試験結果

[去年の記事はコチラ↓]

私のプロフィール

改めまして、おきあがりにぼし と申します。法学部卒→元地方公務員→スポーツジムでパート勤務→2024年10月から社労士法人で働き始めたアラサーです。所有資格は、FP2級、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、ダイエット検定1級、年金アドバイザー3級など。

前職で自身が適応障害で病気休業したり、親が末期ガンになって介護休業したり、他の方の育産休の欠員の穴埋めをしたりする中で、仕事とプライベートの両立や誰かが急に欠けてもフォロー出来る体制作りなんかに興味があります。

社労士試験の勉強は2022年の12月頃からスタートして、2023年試験×、2024試験×と2連敗中の身であります…。


使用テキスト等

今回も独学で社労士試験に臨みました。昨年のテキストで使い回せそうなものはそのまま使用し、問題演習用のテキストを追加で購入しました。

結果不合格に終わりましたが、使用してきたテキストはとても良かったと感じています。
テキストを選ぶに当たって重視したポイントは、カラフルを避ける/基礎重視/回転のしやすさ の3点です。私と同じ方針で勉強される方にはオススメの教材です(★はとりわけ重宝しました)。

ちなみに、模試を含めた教材料は計27,790円(昨年の使い回し分も含む)でした!

基本テキスト
★ユーキャンの社労士速習レッスン
→労働・社保・一般常識の3冊に分冊出来て良き。ページ数的にもコンパクトに収まっています。

一問一答
★ケータイ社労士Ⅰ・Ⅱ
→左ページで要点整理(赤シートで選択対策にもなる!)、右ページで問題演習という形式で取り組みやすい。持ち歩き用&1日◯課という感じで勉強のペースメーカーに使っていました。

問題集
★ユーキャン 社労士 過去&予想問題集
→昨年の反省点に問題演習量の不足があったので、既に持ってる基本テキストに合わせてユーキャンの問題集を購入。

★勝つ社労士受験別冊 横断整理
→横断まとめ&問題演習の形。薄め。

・勝つ社労士受験別冊 選択式対策
→各科目15問ずつ135問掲載。薄め。

★勝つ社労士受験別冊 一般常識(NEW)
→昨年は、一般常識・白書対策でTACのテキストを使用したのですが読むだけでは問題に対応できなかったという反省点があり、今年は問題集にしてみました。コンパクトに条文ごとにまとめられていて、過去の出題履歴や一問一答の練習問題もあって◎

・社労士V 事例・計算問題集(NEW)
→なんとなく苦手意識のある計算問題を克服したくて導入。ドンピシャで試験に出るかといわれると微妙だけど、事例形式で問われることでより深く理解できたと思います!

・社労士V パンフレット・リーフレット攻略問題集
→予想問題と実際のパンフの内容を押さえられるので、実戦形式で取り組みやすい!

その他参考書
★社労士V 労働判例100
→重要語句が太字になっていて、選択式対策を意識しながら読めて良かったです。

模試
★市販模試(LEC、みんはや)
★LEC公開ファイナル模試(会場1回)
→今年は申込が遅れ、ファイナルのみ会場で受験。解答冊子が左ページに問題、右ページに択毎の解説という形になっているので、解き直しに便利!

・クレアール ヤマ当て模試(無料)
→問題用紙は郵送で届いて、web解答する感じ。特典映像も有用でした♪

・山川社労士予備校 公開模試(無料)
→web受験なので、ちょっと解きにくさはありましたが、後日詳細な個人成績も見れて良かったです。(山川先生の雰囲気なごむ…)

SNS等
★社労士過去問ランド(webアプリ)
→付箋機能や、正答率を記録してくれる機能もあって便利です。今年は紙の問題集の方をメインに回してたので、そんなに過去問ランドはやれなかった…
https://sharousi-kakomon.com

★社労士24(X,メルマガ,YouTube,ブログ)
→Xやメルマガで毎日問題が出題されて、復習に役立ちました。YouTubeの動画も必見です!

・シャロスタ(X)
→直前期に選択式の予想問題をポストしてくれていて、参考になりました!

★独学資格マスター(YouTube)
→重要事項の聞き流しをはじめ、つまずきやすいポイントの解説動画がとても助かりました!
https://youtube.com/@sharousi01?si=hz5hnWZnKDS9ukYT

★図解で分かる 社労士講座(YouTube)
→図解を用いながらの解説が分かりやすい!
https://youtube.com/@zukai-sharou?si=iTvnIMtYh-9AM2q9

★社労士合格チャンネル(YouTube)
→過去問を聞き流し学習できるもの。お風呂や料理中に聞いていました。
https://youtube.com/@sharousi01?si=hz5hnWZnKDS9ukYT

・アガルート 目的条文(YouTube)
→通勤時間や家事しながら聞き流していました。

・厚生労働省(webサイト,YouTube)
→白書・一般常識対策に。結局厚労省が広報で出してるものしか勝たん。

★秒トレ(アプリ、webサイト)
→課金して暇な時にアプリでポチポチ。ラスト3ヶ月使いました。サイトでは目的条文の穴埋め問題に取り組めます(当日見てた条文が本試験の選択で出て助かった!)
https://byoutore.com/category/jyoubun/


実際の学習ログ

2023年の試験後、9〜11月はほとんど勉強せず、年明けも仕事の引継ぎや引越しなどであまり時間を割けず、本腰を入れて勉強したのは4〜8月という感じでした。

どの時期に何をどのくらい取り組んだのかについて記したいと思います。

主なテキスト等の回転数
・ユーキャン問題集:6周
・ケータイ社労士:8周+α
・勝つ社労士別冊 横断整理:4周
・勝つ社労士別冊 選択式対策:2周
・パンフ・リーフ攻略問題集:2周
・一般常識問題集:4周
・事例計算問題集:3周
・労働判例100:3周

取り組んだ時期
①インプット期(12月〜1月)
 2ヶ月で全範囲1周のペースで、ユーキャンのテキストを読み進めながら、ケータイ社労士・過去問ランドで問題演習。判例集も2件ずつ読みすすめました。

②勉強するの放棄期(2月〜3月)
 引越しに伴う退職引継ぎ、引越しする前にコロナで延期してたウェディングフォトを家族呼んで撮ろう!とバタバタ過ごす。

③改めてインプット期(4月〜5月)
 全範囲を1ヶ月で1周するのを目標に、改めて問題集に取り組む。
 5月からはユーキャンテキスト・問題集、ケータイ社労士、過去問ランドのいつメンに加え、判例百選・一般常識対策に着手する。 

★間違えた問題を、3日後、7日後、14日後、1ヶ月後に再度解くようにスケジューリング。解きっぱなし防止に役立ったと思う!

④ガンガン演習期(6月〜7月)
 ひたすら問題を解く、あやふやなところを調べるの繰り返し。市販模試もこの辺りから本格的に解き始める

⑤試験直前期(8月)
 改めてテキスト読みながら、不安な箇所に付箋をつけたり、よく間違える問題を付箋に書きためて、ラスト1週間で見直す場所を絞っていく作業をする。
 空き時間もYouTubeで過去問聞き流しを聞いたりして、とにかく重要事項がこぼれ落ちないように〜!という思いでした。

[反省点]
・演習量は増やしたが、問題自体を覚えてしまった節があったのか、択一の点数の伸びは微妙だった。
→来年度はヤマ予備を利用して、講座も受けてみようかなと思ってます。理解が浅い、条文ベースの学習ができてないのが課題なのかなと。

・統計白書が苦手すぎる
→数字の暗記が特に苦手なこともあり、覚えがあやふやな状態になっていました。ここの苦手意識をどうするか…課題です。せめて一般常識の法令問題だけは落とさないのが肝要だなぁと考えています。


まとめ

今回、2回目の独学での社労士試験に臨んでみました。結果は残念ながら不合格、点数にしてみると1点足りませんでした(補正なければ2点)。個人的には、不合格そのものよりも勉強量の割に総合点があまり伸びなかったのが悔しかったです。
この10月から未経験ながら社労士法人にパートで働くことになったこともあり、来年も引き続き再挑戦するつもりでいますが、次こそは合格報告をここに投稿出来るように頑張ります!

長文駄文でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
読んでくださった方にとって何か参考になれば幸いです。

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