02ギターと一言で言いますが。。
ギターにも色んな種類があります。
クラシックギターはソロを弾く楽器、アコースティックギターは弾き語りする楽器、エレキギターはバンドで弾く楽器。
鍵盤楽器と言っても、グランドピアノ、エレクトーン、オルガン、アコーディオンと種類があるようなものです。
漠然と「ギターが弾きたい」という時、みなさんどんなイメージでしょうか?
私はクラシックギタリストなので、基本的には歌は歌わず、ギターだけで曲を演奏します。インストですね。
野外イベントのステージでJポップのギターソロを弾いたら、聞いていた人から、「いつ歌うのかと思って聞いてたけど、最後まで歌わなかったね。どうして歌わなかったの?」と言われました。
一般的にはギターと言えばまず「弾き語り」のイメージなんですね。
独学初心者が弾き語りをしようとする時の事を考えてみましょう(かつての自分ですが)
まず、コードの押さえ図(ダイアグラム)を見て指で黒い●の位置を押さえて、右手でジャンと鳴らしてワンフレーズ歌います。
そして、次のコードに指を並べ替え、またジャンと鳴らしてワンフレーズ歌います。瞬時に押さえかえるなんて器用な事はできず、リズム通りに歌えるわけはなく、歌は途切れ、そのうちあの恐ろしく手が痛くなるコード「F」が現れる頃には、もう嫌になってくるという具合です。
この話の中に、ギター挫折の明らかな原因が、私には見えますよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?